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【徹底解説】日本語能力試験とは?レベル別の難易度や受験するメリット[グローバル2]
2021/11/29

日本語能力を測定する語学試験の中で、最もポピュラーといえるのが日本語能力試験です。
日本語学習者や日本に住む人の中での認知度も高く、受験を考えている方も多くいるのではないでしょうか。


今回は、そんな日本語能力試験の難易度や試験内容、申込方法などを徹底的に解説します。
また、日本語能力試験に合格することで得られるメリットについても併せてご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。


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日本語能力試験の特徴

日本語能力試験とは、国際交流基金と日本国際教育支援協会という2つの団体が、日本語を母語としない方を対象として実施している資格試験です。


最もポピュラーな日本語の資格試験

日本語能力試験の受験者数は2018年に100万人を突破しており、世界最大規模の日本語試験であるといえます。
受験者層も小学生から社会人までと幅広く、あらゆる地域・世代からの認知度が高いことが特徴です。


海外の試験会場が非常に多い

また、日本語能力試験はその他の日本語の語学試験と比べて海外の試験会場の充実度に特徴があります。
日本国内では47都道府県すべての地域で試験が実施されているほか、世界85の国・地域、249都市でも受験することができます。


留学や就職での評価基準になっている

日本語能力試験は合格することで留学や就職に有利になることも特徴です。
規模が大きく高い認知度を誇っているからこそ信頼度が高く、多くの企業・教育機関が日本語スキルを図る指標として採用しています。


出入国管理において優遇措置の基準になっている

日本語能力試験は、日本の出入国管理において優遇措置の評価基準に指定されています。


この優遇措置の対象は、さまざまな項目から成るポイントの合計点で認定される高度外国人材です。
認定に必要な70ポイントのうち、日本語能力試験N1合格者は15ポイント、N2合格者は10ポイントを獲得することができます。


国家試験などの試験の受験基準や科目免除にも

最難関のN1の認定を受けることで、日本の国家試験の受験資格の取得や、一部の科目の免除措置を受けることができます。
資格ごとに日本語能力試験の取り扱い方も異なるので、詳しくはそれぞれの試験の公式ホームページを参考にしてください。


日本語能力試験の試験内容と各レベルの難易度

日本語能力試験の具体的な試験内容や、それぞれのレベルの難易度、日本語力の程度について詳しく解説します。


5つのレベルに分かれている

日本語能力試験は最も易しいN5から最難関のN1までの5段階のレベルに分かれています。


日本語能力試験の公式ホームページ上の情報を参考に、各レベルの難易度や合格基準、日本語力の目安を解説します。
参考:日本語能力試験 JLPT


N5レベルの日本語力の目安

N5の認定者は基本的な日本語をある程度理解することができる程度の日本語力を有していると捉えることができます。
読むという技能においては、ひらがなとカタカナに加えて、日常生活で使われる基本的な漢字を用いた文章を理解できるといえます。


また、聞くという技能においては、ゆっくりと発話される短い日常会話から必要な情報を聞き取る能力があるといえます。


N4レベルの日本語力の目安

N4の認定者は基本的な日本語を理解することができる程度の日本語力があるとみなされます。


基本的な語彙や漢字で構成される日常生活における文章を読み、理解できます。
また、ゆっくりと話される日常会話をほとんど聞き、理解できるとされています。


N3レベルの日本語力の目安

N3認定者は日常的な場面で使われる日本語をある程度理解することができるとみなされています。
日常的な話題についての文章を読んで理解できるほか、新聞から概要を掴んだり、言い換え表現があれば難易度の高い文章も読み取ることができます。


また自然なスピードの日常会話を、その場の人間関係も含めてほぼ完全に聞いて理解できます。


N2レベルの日本語力の目安

N2の認定者『日常的な場面で使われる日本語の理解に加え、より幅広い場面で使われる日本語をある程度理解することができる』と見なされます。


日常的な文章の意味に加えて表現などの深い読解ができるほか、新聞や雑誌などの論旨が明快な文章であれば複雑な日本語を理解できるとされています。
また「聞く」技能では、日常会話に限らず幅広い場面で、自然なスピードの会話・ニュースを理解できるレベルです。


N1レベルの日本語力の目安

最難関のN1認定者は『幅広い場面で使われる日本語を理解することができるレベルの日本語力を有しています。
幅広い話題の複雑な日本語の意味や話の流れ、表現を読む・聞く両方で理解することができます。


出題内容や試験時間はレベルごとに異なる

レベルごとに試験時間や科目が異なりますが、すべての問題がマークシート形式になっている点は共通しています。


N1とN2は「言語知識(文字・語彙・文法)・読解」と「聴解」の2科目で構成されています。
N3〜N5では「言語知識(文字・語彙)」「言語知識(文法)・読解」「聴解」の3科目に分かれています。


実施時期と実施地、受験費用

日本で受験する場合、試験は7月上旬と12月上旬の年2回実施されています。
海外の場合も7月と12月の年2回の実施が原則ですが、試験会場によってはどちらか1回だけを実施する場合があるので注意が必要です。


海外の実施都市と実施期間の一覧はこちらから確認することができます。
参考:日本語能力試験 JLTP「海外の実施都市・実施期間一覧


受験費用は1回あたり税込6,500円で、公式ホームページから申し込む事が可能です。


日本語能力試験を活かして仕事探しを進めるポイント

日本語能力試験を最大限生かして仕事探しを進めるポイントをご紹介します。


求められる語学レベルを把握する

仕事ごとに求められる日本語レベルが異なります。
そのため、自分の希望の働き方・職務内容と求められる日本語レベルを把握して勉強を進めることで、より効率の良い対策につながります。


実際の求人情報は情報源

外国人の方を積極的に採用している求人には、求められる日本語レベルが掲載されています。
つまり、日本語能力試験に向けての目標設定として求人は貴重な情報源になります。


また、資格の勉強が就職・転職につながっていることをイメージしやすいため、モチベーションの維持にも効果的と言えるでしょう。
外国人の方に特化した求人サイトを使うことで、より効率良く情報収集することができます。


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他の資格と組み合わせるのもおすすめ

日本語能力試験以外の資格をあわせて取得することで、特にアピールしたい自分の語学力をより強調することができます。
日本語能力試験で日本語力の土台を万全にした後は、希望の職種や業界にあわせて更なる資格を取得してみるのもおすすめです。


こちらの記事では、特にビジネスシーンで使える日本語力を証明できる「ビジネス日本語能力テスト(BJT)」を詳しく紹介しています。


ビジネス日本語を身につけたい方はぜひチェックしてください。
▶「BJTビジネス日本語能力テスト」とは?テスト内容とそのレベルについて


まとめ

日本語能力試験の特徴や合格した際のメリットをご紹介しました。
仕事を探す上で日本語力は強力なアピールポイントになります。


日本語能力試験を活かして就職・転職活動を有利に進めてみてください。


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