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第二新卒の外国人が日本で転職を成功させるためのポイント、注意点[グローバル2]
2020/11/25
就職活動や転職活動をしていると、「第二新卒」という言葉をよく聞くのではないでしょうか。 近年、企業にとって、若く、即戦力として期待できる第二新卒の需要は高まっており、中には第二新卒に向けた求人・転職情報もあるほどです。

そんな需要が高まる第二新卒の転職には、日本人だけでなく、外国人にもチャンスがあることをご存知でしょうか。 第二新卒の強みや第二新卒で転職活動をするポイントをしっかり押さえて転職活動をすることができれば、外国人でも転職を成功させることができるでしょう。

今回は、第二新卒の定義から、外国人が第二新卒で転職活動をする際のポイントなど、第二新卒の外国人が転職を成功させるために役立つ知識について詳しくご紹介します。 第二新卒である強みを生かし、日本での転職を成功させましょう。

よく聞く第二新卒とは

実は、第二新卒に法的な定義はありません。企業にもよりますが、一般的に第二新卒とは「新卒で入社して3年未満の求職者」を指します。
第二新卒の転職では、新卒で就職した会社の仕事内容と自分のやりたいことにミスマッチを感じたり、新たな環境に身を置いてスキルアップしたいと考えたりして、転職をする場合が多いです。

第二新卒と似たような言葉に「既卒(既卒者)」という言葉もありますが、既卒(既卒者)とは「学校は卒業したが、一度も就職したことがない人」のことを指します。

第二新卒と既卒の違いは、社会人経験があるかどうかです。 第二新卒は一度社会に出ていることから、既卒と比べて最低限のビジネスマナーや一般常識が身についていることが多く、企業としても即戦力として期待できます。 そのため、転職求人情報の中には既卒よりも第二新卒を歓迎している求人もあり、企業によっては第二新卒は比較的転職が成功しやすいと言えるでしょう。

第二新卒の需要が増してきている

近年、様々な理由から第二新卒の需要が増してきています。

第二新卒の需要が高まった理由の1つとして、企業の若手の人材不足が挙げられます。
最近では、そもそも新卒採用で人が集まらなかったり、せっかく新卒を採用できても他の企業の内定をもらって内定辞退してしまう学生がいたりすることも多く、思うように新卒を採用できていない企業は多いです。

また、昔よりも転職が当たり前となりつつある今、早期退職者も増えており、多くの企業ではさらに若手の人材不足が加速しているという現状があります。
第二新卒の採用は、こういった新卒採用の補てんや早期退職者の欠員補充の手段として、注目されるようになったというわけです。

他にも、第二新卒の採用活動を新卒の就職活動シーズンとずらしておこなうことで、企業の採用の負担を分散することもできるという理由から、第二新卒の採用を積極的におこなっているという企業もあります。

第二新卒での転職は日本人だけでなく外国人にもチャンスがある

第二新卒の需要が高まる今、第二新卒での転職は、日本人だけでなく、外国人にもチャンスがあります。
中には第二新卒の外国人が応募できる求人もあり、うまく転職活動をおこなえば、外国人でも第二新卒の強みを生かした転職を成功させることができるかもしれません。

また、最近では労働力不足の観点から外国人人材に注目し始めている企業も増えています。 第二新卒の需要と外国人人材への注目が高まったことにより、第二新卒の外国人のニーズはより大きくなってきていると言えるでしょう。

外国人が第二新卒で転職する時のポイント

第二新卒での転職に、日本人だけでなく外国人にもチャンスがあると言っても、第二新卒で転職する時のポイントを押さえなければ、転職に失敗してしまうかもれません。
ここでは、外国人が第二新卒で転職する時のポイントをいくつかあげますので、転職を成功させるためにもぜひ参考にしてみてください。

退職理由はポジティブな伝え方にする

退職理由は、ほとんどの転職面接で聞かれる定番の質問です。
特に第二新卒の退職理由は、比較的短期間で前職を辞めてしまった理由を聞き、その理由が自社に当てはまらないか確かめることで、長く働いてもらえるかどうかを判断するために質問されることも多いです。

そのため、退職理由を「人間関係が悪かった」「仕事内容がつまらなかった」など、そのままネガティブに伝えてしまうと、採用担当者は、もしこの人を採用してもまた辞めてしまうのではないかと考えて採用を見送ってしまうかもしれません。

退職理由は、人間関係が悪かったのであれば「もっとチームで連携する仕事したい」、仕事内容に不満があったのであれば「仕事内容は具体的に御社の◯◯のような仕事をしたい」など、ポジティブに言い換えて伝えるようにしましょう。

転職先で働きたい理由や覚悟を伝える

採用担当者は、内定辞退や早期退職を防ぐために、相手が自社で本当に働く気があるのかを見ています。特に第二新卒の採用担当者は、採用した後も退職せず自社で長く働いてもらえるかを、転職先で働きたい理由や覚悟から判断しようとしている場合もあります。

転職先で働きたい理由や覚悟をはっきりとさせ、熱意を持って伝えることで、転職先で長く働く気があることをアピールするようにしましょう。

日本の基本的なビジネスマナーをできるようにしておく

第二新卒の採用活動をしている企業では、第二新卒に対し、基本的なビジネスマナーを習得できていることを求めることが多いです。
外国人であっても、第二新卒であることを理由に、新卒の外国人よりもより日本の基本的なビジネスマナーの習得を求められることもあるため、ビジネスマナーに自信がない方は勉強しておくと良いでしょう。

求人内容を見て仕事に必要な日本語のレベルを見極める

企業によって、外国人労働者に求める日本語のレベルは違います。転職先がどの程度の日本語のレベルを求めているか、求人内容を見て仕事に必要な日本語のレベルを見極めましょう。

転職先の仕事に必要な日本語のレベルと自分の日本語のレベルが同じくらい、もしくは自分の日本語のレベルの方が高い企業に志望を絞って受けることで、より転職活動がうまくいくかもしれません。 また、自分の日本語のレベルに合った転職先を選ぶことで、転職後の仕事もスムーズに進めることができるでしょう。

外国人に強い求人サイト・転職エージェントを利用する

外国人が第二新卒で転職を成功させるためには、外国人に強い求人サイト・転職エージェントを利用するのも1つの手です。

外国人をターゲットにした求人サイトを利用することで、外国人向けの求人を効率良く探したり、外国人の求人や転職に詳しいスタッフに相談することで、自分の条件に合った会社を紹介してもらえたりするかもしれません。

また、転職エージェントによっては母国語で対応してくれる場合もあるので、日本語が苦手な方でも気軽に相談することができるでしょう。

外国人が日本で転職する際の注意点

就労ビザ取得時に許可された職種以外に転職する場合は手続きが必要

外国人が日本で働くためには就労ビザが必要ですが、就労ビザにはいくつか種類があります。中には職種や業種が限定されたビザもあるため、そういったビザを取得している場合は注意が必要です。

就労ビザで許可されている職種や業種以外に転職する場合は、就労ビザの変更手続きを忘れずにおこなうようにしましょう。 

転職後は14日以内に「所属機関の変更の届出」を入国管理局に提出しなければならない

外国人が転職した際には、14日以内に「所属機関の変更の届出」を入国管理局に提出しなければいけません。
この手続きをしないと、罰金が発生したり、後々のビザの更新や変更手続きに影響が出てしまったりすることもあるため、忘れずにおこないましょう。

日本での仕事探しは外国人の転職・就職支援に強いフェローシップへ

第二新卒の需要や外国人人材への注目の高まりから、第二新卒の転職は外国人でも十分チャンスがあると言えるでしょう。
日本で転職を考えている第二新卒の外国人の方は、これを機に転職に踏み切ってみてはいかがでしょうか。

ただし、第二新卒だから、外国人だからと言って転職活動が全てうまくいくとは限りません。転職活動を成功させるためにも、外国人に強い求人サイトや転職エージェントを利用してみてはどうでしょうか。

株式会社フェローシップでは、転職や就職支援に経験豊富なスタッフがヒアリングし、あなたに合った求人情報の紹介と選考のサポートをすることができます。
また、在留資格のサポートや日本の文化・慣習に関する知識の提供など、転職活動に心強いサポートも充実していますので、外国人の転職活動に不安がある方は一度相談してみてはいかがでしょうか。

また、株式会社フェローシップでは、特に在日中国人や中国語を話せる日本人求職者の派遣・紹介業務に力を入れた「TENJee」という求人サイトも運営しています。中国語が母国語で、日本での就職を考えている方は参考にしてみてください。
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