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外国人留学生が就職できる職種や就労ビザの種類、仕事の探し方とは[グローバル2]
2020/12/03
外国人留学生の中には、このまま日本で就職したいと考えている方もいらっしゃると思います。しかし、留学生が就職できる職種や、在留資格の取得条件について、難しくてよくわからないという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、外国人留学生が就職することができる職種や、就労ビザの種類、自分に合った就職先を探す方法について、詳しく解説したいと思います。 日本での就職を考えている外国人留学生の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「職業」「職種」「業種」の違い

就職活動を始めるにあたり、まずは「職業」「職種」「業種」の違いについて、きちんと理解しておくことが重要です。ここでは、「職業」「職種」「業種」のそれぞれの意味について、解説したいと思います。

「職業」とは

「職業」とは、個人が生活を送るため、日常的に従事している仕事のことを指します。例えば、会社に勤めて収入を得ている場合は「会社員」、独立して自分の力で事業を経営している場合は「自営業」という職業になります。

「職種」とは

「職種」とは、業務内容によって分類された職務名のことで、担当する仕事の種類のことを指します。例えば、営業活動をおこなう「営業職」、事務的な業務をこなす「事務職」、販売業務を担当する「販売職」など、一般的に「◯◯職」と呼ばれるものが職種にあたります。

日本で就職活動を始める際、まずは希望する職種を検討してみるといいかもしれません。自分がやりたい仕事イメージし、希望職種を選択してみましょう。希望職種を選択することで、業界や企業を絞ることができるので、自分に合った企業を見つけやすくなります。

「業種」とは

「業種」とは、事業・業界の種類のことで、「農業」「建設業」「金融業」などがこれにあたります。業界を大きく分けると、「メーカー」「商社」「小売」「金融」「サービス」「ソフトウェア・通信」「マスコミ」「官公庁・公社・団体」の8つに分類することができます。

留学生が就職できる職種とは

外国人留学生が日本で就職するためには、「就労ビザ」と呼ばれる在留資格の取得が必要となります。在留資格は全36種類で、在留資格の種類によって、日本で選ぶことができる職種は限定されています。外国人留学生が日本で就職する場合は、在留資格で認められている範囲内で仕事を探すことになります。

就労ビザで許可されている範囲内の職種のみ

「就労ビザ」と呼ばれる在留資格では、その種類によって就労することができる職種の範囲を定めています。

例えば、「技術・人文知識・国際業務」という在留資格では、オフィスワーク全般に携わることができます。他にも「医療」は医療従事者、「介護」は介護福祉士、「経営・管理」は経営者や会社役員など、在留資格の種類によって就労することができる範囲が定められています。

就労ビザの種類

就労ビザは、企業から内定をもらい、雇用契約後に取得することが可能です。 外国人留学生は「留学」という在留資格で日本に在留しているため、日本で就労する場合、在留資格の種類を変更する必要があります。

「留学」の在留資格のままでは、日本で就労することはできないので注意しましょう。在留資格の種類は、雇用契約後に変更することが可能です。

経歴によって就労ビザが取得できるかが異なる

就労ビザが取得できるかどうかは、申請者の経歴によって異なります。 日本で就労ビザを取得するためには、大学や専門学校を卒業していることが条件となります。ただし、大学の学部や専門学校の種類によって、認められる在留資格の種類が異なるので、大学や専門学校で学んだことを活かすことができる仕事に就く必要があります。

一方で、日本語学校に通っている留学生の場合、基本的に就労ビザの取得は認められません。ただし、母国や第三国で大学や2年制大学を卒業していれば、就労ビザを申請することができます。日本以外の国でも、学士号の学位を付与されていれば、就労ビザの取得要件を満たすことができます。

留学の目的に合った職種を選択するために

外国人留学生が日本で就職活動をする場合、留学の目的や留学先の大学で学んだ内容に合わせて、職種を選択することが重要です。留学の目的に合った職種を探すための方法として、「ハローワークの外国人専門窓口に相談する」「外国人の就職に強い企業に相談する」「出身国の就職に特化したサービスを提供する企業に相談する」の3つが挙げられます。

ハローワークの外国人専門窓口に相談する

ハローワークとは、主に職業紹介事業をおこなっている行政機関で、正式名称は「公共職業安定所」といいます。ハローワークでは、求人情報の閲覧、求人への応募、就職相談など、就職に関する様々なサービスを受けることができます。

ハローワークには、「外国人雇用サービスセンター」と呼ばれる、外国人専門窓口が設置されています。外国人雇用サービスセンターでは、求人情報の紹介や就職相談、通訳対応、在留資格の相談など、幅広い就職支援を展開しています。
外国人雇用サービスセンターは他にも、外国人留学生に向けて、留学生インターンシップ制度を提供しています。留学生向けのインターンシップは、長期休暇の時期に開催されるので、学業と両立しつつ、就職活動を進めることができます。

外国人の就職に強い企業に相談する

民間の人材派遣・紹介会社に相談することも1つの手です。ハローワークは、地元密着の求人情報を紹介してくれる傾向があるのに対し、民間の人材派遣・紹介会社は、地域を限定することなく、幅広い求人情報を取り扱っています。
数ある人材派遣・紹介会社の中でも、外国人の就職支援に強い企業に相談することで、就職活動をスムーズに進めることができます。

日本での就職・転職なら、外国人の就職・転職支援に強い「フェローシップ」へ

株式会社フェローシップは、外国人の就職・転職支援に関する実績豊富な人材派遣・紹介会社です。通訳や翻訳など、言語スキルをフルに活かすことができるお仕事はもちろん、法人営業やマーケティングなど、通常業務の中で言語スキルを活かすことができるお仕事まで、多種多様な求人情報を取り扱っています。

派遣事業と紹介事業を両方展開しているので、派遣・紹介予定派遣・正社員・契約社員など、雇用形態にこだわらず、希望職種や勤務地から、自分に合った求人情報を探すことができます。

外国人の就職・転職支援に関する豊富な経験・知識から、在留資格の申請に関するサポートはもちろん、日本の慣習・文化に関する知識の提供、就職・転職相談など、求人紹介以外のサービスも充実しています。そのため、日本での就職・転職活動に不安を感じていらっしゃる方でも、安心して就職・転職活動をすることができます。

自身の出身国の就職に特化したサービスを提供する企業に相談する

外国人向けの就職支援サービスの中には、特定の国・言語に特化したサービスもあります。自身の出身国に特化した求人サービスを利用することで、母国語の言語スキルや、出身国に関する知識を活かして、就職活動を進めることができます。

特定の国・言語に特化した求人サービスの1つとして、株式会社フェローシップが運営する「TENJee」が挙げられます。
「TENJee」では、中国人の方や中国語を話すことができる方の人材派遣・紹介業務をおこなっています。中国語の言語スキルを活かすことができる求人情報を多数掲載しているので、中国人留学生の方や、中国語を話すことができる方におすすめです。

留学先で学んだ内容の職種に就職できるという認識を持つ

外国人留学生が就労ビザを取得するためには、本人の学歴に加え、学歴の内容と就労予定の業務内容に一貫性があることが条件となります。つまり、外国人留学生が日本で就労する場合、留学先で学んだ内容と一致している職種に就職することができます。

海外で大学を卒業している場合は例外

ただし、例外として、すでに海外で大学を卒業して日本に留学している場合が挙げられます。すでに海外で大学を卒業し、日本に留学している場合、日本に来る前の学歴の内容と一致している仕事であれば、就労ビザを申請することが可能です。

まとめ

今回は、外国人留学生が就職できる職種や就労ビザの種類、自分に合った就職先を探す方法についてご紹介しました。
就職することができる職種と就職ビザの種類を把握してくことで、日本での就職活動をスムーズに進めることができます。また、ハローワークや民間の就職支援サイトなど、外国人向けの就職支援サービスを活用することで、自分に合った職種を探すことができます。

現在、日本での就職を検討されている外国人留学生の方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
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