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2021.10.05
求人の募集要件を満たしているのに選考に進まない意外なワケと対処法[紹介1]

求人票に記載のある必須要件はすべて満たしているはずなのに、選考が思うように進まない…。
転職活動を開始し実際に書類選考や面接に進んでみると、そのような事態に直面する方も多いのではないでしょうか。

何か明確な理由がある場合はその部分を改善することで解決しますが、選考結果の詳細をきくことができず、納得できないまま選考が終了してしまうこともあります。

実は、選考時には経験やスキル以外にも評価をしているポイントが複数あり、それらが原因でお見送りとなってしまっている可能性があるということをご存じでしょうか。

今回は、よく発生する一方であまり知られていない書類選考や面接での意外なお見送り理由と、その対処法をご紹介します。

フェローシップでは、担当者がしっかりと向き合い選考のサポートを行います。
自分に合った選考方法を一緒に考えることも可能です。
まずは採用情報を確認し、自身に合いそうな求人を探してみてはいかがでしょうか。

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紹介事業部

書類選考が通らない場合

経験は積んでいるのに、それらを書いているのに書類選考が通らない方は、もしかしたら内容とは全く別の部分で評価を下げている非常にもったいないケースかもしれません。
実際に転職エージェントが受け取ったことがある意外なNG理由をご紹介します。

必要書類の誤字脱字

必要な書類の不備や誤字脱字が原因で選考がうまくいかないケースです。

選考の際に用意する書類は非常に重要なものです。
この書類に誤字脱字が多いと企業側は、「仕事が丁寧ではない、確認不足」という印象を持ってしまう可能性が高いです。

実際に応募者と働いた際にお客様に提出する書類に誤字脱字があったら嫌ですよね。
選考の際には「この人が会社で働いたらどのような仕事をしてくれるのか」という点もみられることが多いです。
必要書類はしっかりと確認するようにして選考に臨みましょう。

誤字脱字以外も注意が必要

誤字脱字以外にも、電話番号は記載されているがメールアドレスがない、写真必須にも関わらず写真がきちんと撮られているものではないというような場合も、企業によってはマイナス評価へ繋がってしまいます。

ほとんどの方はしっかりと確認されているとは思いますが、いま一度履歴書・職務経歴書に誤字脱字、ミスがないか確認してみましょう。
また、募集要項もしっかりと確認ししっかりと準備を整えておきましょう。

内容が抽象的すぎる

職務経歴書は自身のこれまでの業務内容を箇条書きで書くだけでは不十分です。

例えば営業経験者の経歴書に「新規企業開拓」という記載があったとしても、企業の人事としては情報量が少なすぎて十分な評価ができません。

「ターゲットはどこなのか?電話での開拓なのか、別の手法なのか?結果的にどれくらいの目標金額で、何%達成したのか、どんな成果を残したのか…」などより具体的な記載をしましょう。
選考時に採用担当者が知りたい情報は、業務内容だけではなく「その業務にどのように取り組みどのような成果を残したか」であることが多いです。

数字での結果がわかりづらいポジションの場合には、業務の中での課題をどのように行動し、どのように解決したか、というような実際のエピソードに基づいた内容がおすすめです。

採用担当者にわかりやすく伝えることで、自身の経験を正しくアピールできるだけでなく文章力などのスキルも暗にアピールすることができます。

面接が通らない場合

書類選考を突破し、いざ面接!すごくうまく話せて、場も盛り上がっていたはずなのになぜかお見送りの連絡…。
そんな方は、自分では気づけていない部分で評価を下げているかもしれません。
事前準備の段階で解決できるNG理由をご紹介します。

リサーチ不足のせいで、企業に熱意を伝えられていない

面接では、候補者のスキルや経験・人柄を評価しているのはもちろんですが、応募のあった候補者が「どれくらいこの企業への入社を志望しているか」という点もしっかりと評価されています。

そのような状況の中、求人票やWebサイトを確認すれば良い情報を質問してしまった場合、「求人票やWebサイトを確認しなくても良いような志望度」だと誤解を与えてしまう可能性もあります。

また、逆に何も質問をしないという場合にも採用担当者から「うちの企業に興味がない、面接に対してやる気をもっていない」と評価を受けてしまい、お見送りとなってしまうケースもあります。

そのような事態を避けるためにも、ある程度は企業についての情報を頭に入れて面接に臨みましょう。
少し踏み込んだ質問事項などが用意できると意欲のアピールにもつながります。

更に、面接官を役員や取締役が担当する最終面接等では、HP等には記載のない企業の課題や経営方針なども直接話がきける可能性もあります。

もちろん、多くの企業の選考を受けることが多い転職活動のなかで、1社ずつリサーチし分析し…と時間を割くのには限界があるため、完ぺきにというのは難しいと思います。
しかし、最低限HPや求人票を読み込むだけでも、面接でのコミュニケーションが大分楽になります。
更に余裕のある方は直近のニュース、IR情報等をみておくことをおすすめします。

会社に合っていないと判断されてしまう

この人材が入社した後、業務が円滑に回るかを判断するのも採用担当者はみている場合があります。
例えば新しい人材が入社したにも関わらず、社内の人間関係が悪くなり結果的に退職者が出てしまったとしたら、採用した担当者は困りますよね。

そのため、既存の社員との相性や会社として採用したい性格といった人間性や性格の部分も採用の際の判断材料に使用されるケースがあります。

企業の特色や社員の声、希望する業務内容などで「どのような社員が働いているか」が見えてくる場合もあります。
採用担当者に「自分が入社した後」をイメージさせるような受け答えを想定しておくことも重要です。

まとめ

実際に転職エージェントとして転職活動をされている方の支援をする中で、お見送り理由として上記のような評価を企業側から頂くことも少なくありません。
せっかく経験がマッチしているのに、誤字脱字など注意していれば避けられたようなことでお見送りになるのは非常にもったいないことですよね。
転職活動に苦戦されている方、是非一度書類や面接準備を見直してみましょう。

自分で確認したが不安のある方、時間がなくて企業研究ができない!という方へは転職エージェントの活用をおすすめします。

また、コロナ禍で急増したリモート面接の接続テストや注意点の共有なども実施しており、転職を考えられている方が選考で100%のパフォーマンスを発揮できるような支援を行っております。

初めての方も経験のある方も、転職活動を考えている方はお気軽にご連絡ください。

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