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「BJTビジネス日本語能力テスト」とは?テスト内容とそのレベルについて[グローバル2]
2021/11/22

日本語に関する検定やテストは数多くありますが、ビジネスでの日本語コミュニケーション能力を評価することに特化した「BJTビジネス日本語能力テスト」をご存じでしょうか。


日常会話とビジネス会話は大きく異なるので、日常会話スキルが高くてもビジネス会話のスキルが低い場合、仕事を円滑に進めることが出来ず、支障をきたしてしまいます。


今回は、日本で働く上で一度受けておきたい「BJTビジネス日本語能力テスト」の基本的な情報や試験内容とそのレベルについて詳しくご紹介します。


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ビジネス日本語能力テスト(BJT)とは

ビジネスで使う日本語能力を測定する「BJTビジネス日本語能力テスト」の概要を簡単にご説明します。


ビジネスに役立つ日本語力に特化した試験

「BJTビジネス日本語能力テスト」は、日本以外を母国とする外国人を対象とし、ビジネスに役立つ日本語のコミュニケーション力を測定することに特化した試験です。


1986年に初めて実施され、現在は日本をはじめ中国や香港、韓国、ベトナム、タイ、インドネシアなどのアジア諸国を中心におこなわれています。


元々日本貿易復興機構(ジェトロ)が実施していましたが、2006年からは政府の行政改革の一環で、制度を民間に移すようになり日本漢字能力検定協会が引き継ぎました。


またコンピューターベイステスティング(CBT)が2017年に導入され、インドやシンガポールでも受験が可能になりました。


法務省入国管理局の証明基準にも

日常会話だけではビジネスの世界では通用しないと言われ、「BJTビジネス日本語能力テスト」は多くの企業で注目されています。


また法務省入国管理局から証明基準として認められており、
・「在留資格認定証明書交付申請」における日本語能力の証明
・「留学生の就職支援に係る『特定活動』の要件」
・「高度人材ポイント制」において15ポイント獲得(480点以上)
など様々な場面で役立たせることができる資格となっています。


合格/不合格なしのスコア制

「BJTビジネス日本語能力テスト」は他の日本語資格とは異なり、合格・不合格が無く一律のスコア制です。
級ごとに繰り返し受験する必要が無いため、1度受験で評価を獲得することができます。


自身の予定に合わせて、日時と会場(センター)を選択することができる上に、試験はほぼ毎日開催しているため、効率がよく受験することが可能です。


またテストにおけるスコアは受験したその日から確認することができることも、「BJTビジネス日本語能力テスト」のメリットであり特徴です。


日本での仕事探しのアピールポイントになる

「BJTビジネス日本語能力テスト」を取得しておくことで、日本での仕事探しを有利に進めることができます。
スコアで大体の日本語スキルを確認することができるので、採用側から過度な期待をされてしまう心配も無く、ミスマッチを防ぐことにも役立たせることができます。


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『ビジネス日本語能力テスト(BJT)』の試験内容

「BJTビジネス日本語能力テスト」の試験内容についてご紹介します。
(参照:BJTビジネス日本語能力テスト公式HP


項目①「聞き取りテスト」

「BJTビジネス日本語能力テスト」1つ目の試験は聞き取りに関するテストで、場面把握問題、発言読解問題、総合聴解問題の3つのセクションに分けられ、試験時間は45分間です。


写真を基に、その場面では何をしているのかを考え、適切な文を選択します。(文章は音声で順番に読まれます。)


項目②「聞き取り・読み取りテスト」

2つ目は聞き取りと読み取りに関するテストで、状況把握問題、資料聴解問題、総合紹介問題の3つのセクションに分けられ、試験時間は30分間です。


場面を表す写真に加え、話し合いの音声が流されます。その話し合いの音声の後に流れる質問に適した回答となる文を選択します。


項目③「読み取りテスト」

3つ目は読み取りに関するテストで、語彙・文法問題、表現読解、総合読解問題の3つのセクションに分けられ、試験時間は30分間です。


文章の中の穴あき部分に入る、最も適切な文や単語を4つの選択肢の中から選択します。
会話文やビジネス文書など様々な文章で出題されるので、前後の文の意味を理解することが重要になる問題です。


『ビジネス日本語能力テスト(BJT)』のスコアの目安

「BJTビジネス日本語能力テスト」のスコア目安について、J1+~J5(0~800点)の6段階に分けて細かくご紹介します。
J1+に近づくほど日本語スキルが豊富であり、J5に近づくほどスキルが乏しくなります。
(参照:BJTビジネス日本語能力テスト公式HP


【0〜199点】J5の日本語スキルの目安

0~199点J5はビジネスシーンでの日本語コミュニケーション能力がほとんど無い状態です。
速度関係無く、理解することができないため就ける仕事の幅が狭まってしまうレベルです。


日本のビジネス習慣について理解が浅い場合もあるので、日本のビジネスについて理解を深めることでレベルアップに繋げることができるでしょう。


【200〜319点】J4の日本語スキルの目安

200~319点J4は日本語の知識が乏しく、限られたビジネスシーンでのみ最低限のコミュニケーション能力がある状態です。
日本にけるビジネス習慣の理解が限定的なので、対人関係に応じた言葉の使い分けをすることが難しいです。


【320〜419点】J3の日本語スキルの目安

320~419点J3は限られたビジネスシーンにおいてある程度コミュニケーションを取ることができる状態です。


日本のビジネス習慣に多少の理解があるため、会議や商談、電話で相手の話していることを断片的に理解をすることができます。
日常的な社内文章など基本的な内容はある程度理解することができるレベルです。


【420〜529点】J2の日本語スキルの目安

420~529点J2は日常のビジネス会話をおおむね理解することができ、対人関係に応じて言葉使いを臨機応変に変えることができるレベルです。
日本のビジネスへの理解はありますが、時々意思の疎通に問題が起こる可能性もあるので、フォローが必要な状態です。


【530〜599点】J1の日本語スキルの目安

530~599点J1は豊富な日本語知識に基づいて、幅広いビジネス場面で適切なコミュニケーションを取ることが可能なレベルです。
ビジネスをおこなう上で必要な会議や商談へも問題なく参加できますが、J1+と比べるとフォロー無しでは不安を覚える状態です。


【600〜800点】J1+の日本語スキルの目安

600~800点J1+は日本語の正確な知識と運用能力を持っている状態です。
様々な場面でのビジネス会話・ビジネス文書を理解することができ、日本のビジネスについて理解が高いです。


会議や商談での会話、電話対応、社内文書の作成全てにおいて申し分なく、場面によって臨機応変に対応することができる知識が備わっているレベルです。


日本語能力試験(JLPT)のレベル

「BJTビジネス日本語能力テスト」は6段階のレベルで構成されていますが、より知名度の高い「日本語能力試験(JLPT)」はN1~N5の5段階のレベルで構成されています。


N1に近づくほど難しく、N5に近づくほどやさしくなります。
日本語能力試験(JLPT)は多くの企業で外国人採用の基準にされているので、BJTビジネス日本語能力テストと合わせて受験しておくことをおすすめします。


こちらの記事では、日本語能力試験(JLPT)について詳しくご紹介しています。試験内容やN2をはじめレベル別の目安を細かくご紹介しています。
練習問題も確認することができるのでぜひ参考にしてください。
▶日本語能力試験のメリットとは!資格を取得して就職・転職を有利に


まとめ

今回は「BJTビジネス日本語能力テスト」の基本情報や試験内容、レベルの目安などをご紹介しました。


ビジネス面に特化した「BJTビジネス日本語能力テスト」では、日本でのビジネスにおけるコミュニケーション力を測ることができます。
より高いレベルのスコアを取得することで、様々な企業の応募条件を満たすことができ、仕事の幅を広げることができるでしょう。


日本語スキルを活かして働くことを目標にしている外国人の方には「 フェローシップ」がおすすめです。


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