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考えている男性
2022.08.11
転職を繰り返すと再就職に不利?転職スパイラルから抜け出す方法[紹介2]

より自分らしいキャリアを築くために、転職に挑戦する人が増えています。
かつては終身雇用の考え方が一般的だった日本ですが、中途採用に積極的な企業も増えており、近年は転職市場が非常に活発になりました。


転職が身近になったことで、適性を見定めたりスキルを磨いたりとキャリアを能動的に設計しやすくなったといえます。
その一方で、転職を繰り返す中でなかなか自分のキャリアが定まらない、何度転職しても納得がいかないという悩みを抱える人も少なくありません。


そこで本記事では、納得の転職ができず再転職を繰り返してしまう原因とその対策方法を解説します。
転職を繰り返すことで生まれるデメリットや、その反対にご自身のキャリア設計においてプラスになるメリットについても詳しくご紹介します。


フェローシップ では、幅広い業界・職種に精通したプロが、理想のキャリアプランの実現をお手伝いしております。
キャリアプランの作成や自己分析を経験豊富なプロがサポートするので、ミスマッチのない納得の転職につながります。


書類の添削や面接練習などの選考対策も充実しているので、転職活動にお悩みの方はぜひご相談ください。
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転職を繰り返す原因と対策

転職を繰り返す原因と対策を解説します。

目的意識がない

転職を繰り返す原因のひとつに目的意識がないことが挙げられます。
夢や理想のキャリアの実現といった明確な目的ではなく、現在の仕事から離れるために退職し、転職活動を始めるケースなどがこれに当てはまります。


このように現在の仕事を辞めたい思いから転職活動を始めた場合、転職後のキャリアや転職自体に明確な目的がないため、会社選定の基準も曖昧になりがちです。


フットワークの軽さは決して短所ではありませんが、目的意識の無いまま転職を続けても、自分に合う仕事に巡り合うことは難しいでしょう。
結果として転職先にミスマッチを感じてしまい、同じような転職活動を繰り返してしまう人は多くいます。

解決策:自己分析

目的意識がないために転職を繰り返してしまう場合は、自己分析をおこなうことが有効な解決方法になります。


自分は仕事で何を目指したいのか・どんな仕事をしたいのかといった仕事に対する思いや、転職先を選ぶ際の優先順位を定めると、ミスマッチを防ぐことができます。
お金が重要であるのか、通勤のしやすさが大切か、やりがいが必要なのか、職場に対して求めるものを考えてみましょう。


また、仕事をしていて面白いと感じた瞬間や仕事・職場に対して強い不満を抱いた瞬間を書き並べてみるだけでも、自分の価値観を掴むきっかけになります。


自分を知ることは、自分と相性の良い仕事を探すために重要なポイントです。

企業分析が十分でない

企業分析が十分ではないことも、転職を繰り返してしまう原因のひとつです。
社名の認知度やネットの年収ランキングだけを頼りに企業選定をしてしまった結果、社風や業務内容にミスマッチを感じてしまうパターンがあります。


企業名や商品が有名だからといって、労働環境が整っているとは限りません。


もちろん企業の口コミサイトにおける評価は転職活動において役立つ情報源であることは事実です。
しかしながら、これらのサイトを参考にするときは口コミ提供者の数や年齢層なども合わせてチェックする必要があります。


口コミが高評価であっても、投稿者の数が少ない場合は本当に多くの社員が同じように会社を高く評価しているのか判断するのは難しいです。
また年齢や職種によって年収にばらつきがあることも多いため、年代別の分布図など細かいデータまでチェックしなければ適切な判断材料にはなりません。


このように、表面的な知名度や情報だけを鵜呑みにした結果、自分の希望とは異なる会社に転職してしまう方は少なくありません。

解決策:企業分析を入念におこなう

企業分析をおこなう場合は、複数のサイトの情報を照らし合わせたり、細かい情報にも目を通したりと、できる限り多くの情報を収集することが大切です。


看板商品やサービスだけをチェックするのではなく、企業の採用ホームページなどで職種ごとの詳しい業務内容を調べ、自身の希望する仕事とギャップがないかを確かめておきましょう。
加えて競合他社との比較をおこなうことで、転職を検討している会社の強みや魅力を見出すことにつながります。


また、実際に働いている人に話を聞くことで社内の雰囲気や実情をより詳しく知ることができます。
企業のホームページや説明会で公開される情報は、基本的に自社をよりよく見せるためのものばかりです。


社員目線の率直な意見を聞いておくことで、より深く会社の様子を理解することができます。
これらの企業分析の結果と転職活動を進める上での優先順位や自分の仕事に対する価値観とを照らし合わせて、自分と相性の良い会社かを検討することでミスマッチを防ぐことができます。

人間関係がうまくいかないことが多い

周囲との人間関係がうまくいかないことが多いと感じる人は、転職活動を繰り返す傾向があります。
そもそも、職場の人間関係を動機として転職活動をはじめる人は非常に多いです。


同僚と協力して一緒に仕事を進めるという働き方が一般的な日本企業では、職場の人間関係が精神的な負担だけでなく、業務の効率や成果に影響してしまうケースが往々にしてあります。


そのため「仕事がうまくいかない」「成果が出せない」といった不満から転職活動を始めたケースにおいても、職場の人間関係を築くことが苦手であることが関係している可能性もあるでしょう。


また、同僚との関係性へのストレスから転職活動を始めた人の中には、周囲との関係構築やコミュニケーション自体に苦手意識を抱いている人も少なくありません。


転職をして新しい職場に馴染むまでにはある程度時間がかかるのは普通のことですが、苦手意識のある方の場合は不安やストレスを大きく感じやすいといえます。
このような場合、次の職場に馴染む前に次の転職を考えはじめる人も多くいます。

解決策:業務外でコミュニケーションをとってみる

職場の人間関係を改善する上で、業務以外でのコミュニケーションが有効な場合は多くあります。


ランチを一緒に食べたり、退勤後に食事に行ったりと、業務とは直接関係のない状況でコミュニケーションを取ることで、同僚との信頼関係を築きやすくなります。
業務中は誰しもが張り詰めた緊張感を持ちやすいため、業務外で話すとお互いの印象が大きく変わるかもしれません。


個人で業務を進める職種の方や自分は一人でも平気だと感じている方であっても、同僚との良好な関係を築いてみたところ仕事への満足度も高まったというケースは珍しくありません。
人間関係は特に意識していなかった方も、周囲と積極的にコミュニケーションを取ることでいつの間にか転職を繰り返さなくなる可能性は十分あります。


また、人間関係の構築に苦手意識を感じている方は、出勤時や退勤時の挨拶を自分からしてみることがおすすめです。
無理に会話を続けなくてもよいので、食事に誘うよりもハードルは下がります。
まずは一言でも言葉を交わす習慣をつけることで、自然と緊張感や不安感が解れやすくなります。


転職後、新しい職場に馴染むまでに時間がかかるのは決して珍しいことではありません。
むしろ、すでに人間関係が構築された状態に後から加わるため、他の同僚同士のような関係を初めから作るのは難しいです。
過度に不安を感じる必要はないので、すぐに次の転職を考えるのではなくしばらく今の仕事を続けてみるのもひとつの手といえるでしょう。

希望した仕事内容とずれが発生することが多い

自己分析や企業分析をおこなったにもかかわらず、実際に転職をしたら希望していた仕事内容とずれがあり、ミスマッチに耐えられず転職を繰り返してしまうケースもあります。
特に、ひとりで転職活動をしている方に多く見られる傾向です。


このケースに当てはまる方は、無意識のうちに自己分析の仕方や企業研究の仕方に自己流の癖がついており、分析・研究の方法にミスが生じている可能性があります。

解決策:第三者の意見を取り入れる

転職後にミスマッチが発覚してしまう方には、転職支援サービスを活用したり家族や友人に相談したりと、第三者の意見を取り入れることが有効です。


ミスマッチを感じてしまう方の場合、原因として自己分析や企業分析が不十分であったり、個人で入手できる情報に限界があったりするケースが多いです。


思い切って他人に相談することで、自分でも気づかなかった自分の適性を発見する可能性は十分あります。


また、転職経験者に自己分析や企業研究のコツを教わることで、ミスマッチを防ぎやすくなるでしょう。
第三者の意見を取り入れる上では、転職エージェントの活用がおすすめです。
多くの転職者を支援してきたプロに相談することで、客観的に自分の強みを分析してもらうことができます。


相談の内容をもとにマッチ度の高い会社を紹介してもらうこともできるので、納得の転職につながるといえるでしょう。


企業の人事担当者と直接接する機会も多いため、社風や選考突破のコツも聞くことができるかもしれません。


転職サービスを利用する際には、是非 フェローシップ もご検討ください。
フェローシップでは皆さまのキャリアプランをともに考え、理想的な将来像を練り上げます。


企業と皆様の架け橋として、皆さまの持ち味が映える転職先をご提案することが可能です。
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向いていると思う仕事を探して転職を繰り返してしまう

今の仕事が向いていないのではないかと疑念を抱く度に、向いている仕事を求めて転職を繰り返してしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。


転職したての場合は特に、仕事に慣れるまでには時間がかかります。
すぐに、上手く出来ないから・失敗が続いてしまうから、向いていないと判断してしまうのは早計かもしれません。

解決策:慣れるまで転職しない・続けてみる

仕事に慣れて上手く出来るようになるまでには時間がかかるという前提のもと、慣れるまでは続けてみるという姿勢を取るとよいでしょう。


最初は「自分には向いていないかもしれない」と思っても、続けていくうちにコツを見つけて、やりがいのある仕事だと思えるようになるかもしれません。


ただし、時間外労働を強要される・休みの申請を通してくれない・脅しをかけられるなどの不当な扱いをしてくるブラック企業であった場合には、すぐに辞めることを検討しましょう。
続けることが正しいか否かはケースバイケースですが、まずは続けてみる意識を持つことは転職を繰り返すスパイラルから抜け出すために必要だといえます。

転職を繰り返すデメリット

転職を繰り返すデメリットを解説します。

経験を積むことができない

転職を繰り返すデメリットには、経験を積みにくい点が挙げられます。


仕事の仕方を覚えて、自分の中に落とし込み、実績を立てるためにはある程度の時間を要します。
スキルアップを目指し実績や経験を蓄積したい場合、短期間で次の職場への転職を目指すことはデメリットになるといえます。


また、成功体験や実績を十分に積めないまま辞めてしまうと、仕事に対する達成感や喜びを得られず、消化不良な気持ちを覚えてしまうこともあります。


辞職の度に「何か違ったなぁ」「手応えが無かったなぁ」と思い、仕事に対するやりがい・面白さを見つけられなかった方の場合、その職場で実りある経験を得るために必要な期間よりも早く転職をしてしまっている可能性があります。

スキルアップが困難になる

短期間で次の職場に移ってしまうとスキルアップが難しくなる傾向があります。
転職の目的として、新たな職種・業界を経験しスキルを身につけることを掲げる人は多いです。
目指すキャリアを実現する上で、スキルアップという前向きな理由で転職を重ねることは決して間違いではありません。


しかしながら、決算期や繁忙期など時期によって経験できる仕事は異なります。
また、数年単位のプロジェクトなどを経験してこそ得られるスキルもあるでしょう。


したがってより多様で専門的な技能を身につけるためには、一定期間その仕事を続け、より多くの経験を積むことが不可欠といえます。


いくつかの業務を経験した上でより規模や責任の大きな仕事を任せたいと考える上司も多いです。
前職でのキャリアがあったとしても、まずはその会社の価値観や仕事の進め方を理解してもらうために基礎的な仕事を任せるというケースもあるでしょう。
そのため、短期間で転職したことで、ゆくゆくは任せてもらう予定だった重要な仕事を任されるよりも前に職場を離れてしまっていた、という可能性もあります。


以上のことを考えると、短期間での転職を繰り返すことはスキルアップの上で非常にもったいない状況といえるでしょう。

転職しづらくなる

転職経験が多いと、「採用をしてもすぐに辞めてしまうのではないか」と採用担当者から心配されてしまう可能性が高いです。


そのため、転職の理由や目的を採用担当者が納得できる形で説明できなければ、複数の転職歴は次の転職の妨げとなってしまいます。


転職を多く経験し、幅広い業務経験・スキルを身につけることは強みとも捉えられます。
転職を繰り返したことで、どのような成長ができたのか、それが会社でどのように役立つのかを論理的にアピールできる状態にしておきましょう。

転職を繰り返すメリット

転職を繰り返すメリットを解説します。

理想の職業に出会えるチャンスがある

理想の職業に出会えるチャンスがある点は、転職を繰り返すメリットだといえます。


仕事内容・キャリアプラン・ライフスタイルに合う働き方を考えて転職をおこなうことで、自分にフィットした理想の職場に巡り合える可能性は高まります。
1つの職場に固執して違和感や働きにくさを抱きながら働くよりも、転職を通じて自分にマッチする職場で働く方が満足度や幸福度は大きくなるといえるでしょう。

視野を広く持てる

転職を繰り返すメリットには、視野を広く持てる点も挙げられます。


仕事の進め方や社員の育成方法は職場によって傾向が異なります。
転職を繰り返し、複数の会社を経験することで自分のビジネススキルの幅を広げやすいといえるでしょう。


また、業界の中からでは見えない流行や世間からの印象もあります。
同じ事務や営業といった職種の中でも、業界によって仕事の進め方は異なるケースもあるでしょう。


未経験の業界に転職した際には、元々その業界の内部を知らなかったからこそ得られる発見があるかもしれません。
そのような気づきを業務に還元することで、転職先での実績につなげることができます。


転職を繰り返し自分の視野を広げることで、対応できる業務の幅やビジネススキルを培えることは大きなメリットといえます。
さまざまな働き方・価値観・業種に触れてきたことを活かし、あらゆる課題に対応できる力を養うことで、会社に貢献できる人材として自分の価値を高めることができるでしょう。


転職先で見聞きしてきたことや学んだことを振り返り、自分の中に落とし込むことを習慣化することが、複数の職場を経験したこと自体をスキルに変えることにつながります。

転職を成功させるために

転職を繰り返すことには、さまざまなデメリットやメリットがあります。
スキルアップや経験を積む機会を損なってしまうデメリットが考えられる一方で、さまざまな企業の働き方・価値観に触れることができる点は転職を繰り返してこそ得られるメリットです。


思うような転職ができないとお悩みの方は、転職活動の進め方に問題がある可能性が高いです。
目的意識が足りていない、自己分析や企業分析の仕方にミスがある等、原因はさまざまに考えられます。
転職活動の仕方に心配のある方は是非転職サービスの活用を検討してみてください。


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