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外国人留学生の日本での就職活動事情!就職率や成功させる秘訣とは[グローバル2]
2021/05/10

日本で学ぶ外国人留学生のうち、日本での就職を考える学生の割合は増加傾向にあります。
留学を通して身に付けた語学力や異文化体験を活かし、日本企業への就職活動を有利に進めたいものですよね。

厚生労働省によると、日本における外国人雇用事業所数は平成30年10月末時点で過去最高の216,348か所でした。
また、平成26年以降は毎年約2万事業所ペースで増加しているなど、外国人を取り巻く就労環境は整えられつつあるといえます。
参考:厚生労働省職業安定局「外国人労働者を巡る最近の動向と施策について」(平成31年2月28日)

そこで今回は、外国人留学生の日本における就職活動の実態を、就職率などの具体的な数値を交えながらご紹介します。
留学生ならではの注意点や、就職活動を有利に進めるポイントについても合わせてお伝えするので、ぜひ参考にしてくだい。

また、外向人留学生に特化した就職支援サービスを利用することもおすすめです。
フェローシップでは、外国籍のスタッフも多数在籍しているため、実際に日本で就職を成功させた先輩に直接相談することができますよ。

日本での就職を考えている方は是非一度ご相談ください。

グローバル事業部

外国人の日本での就職率はどれくらい?

外国人の日本での就職率はどの程度なのでしょうか。
具体的な数値を踏まえて現状を確認したいと思います。

日本で就職を希望する外国人の割合

独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)によると、平成29年5月1日時点の外国人留学生のうち、卒業後に日本で就職することを希望した学生は全体の64.6%を占めていました。

これは、2番目に多かった「日本において進学」を希望した学生の割合である51.5%と比較しても10%以上も高い割合です。
参考:平成29年度 私費外国人留学生生活実態調査

多くの留学生がその経験を生かし、卒業後も日本にとどまって働きたいと考えているといえます。

日本での留学生の就職率

6割を超える外国人留学生が日本での就職を希望していますが、実際に就職した学生はどのくらいいるのでしょうか。

独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)による外国人留学生進路状況・学位授与状況調査結果によると、2019年度に卒業した外国人留学生のうち、日本国内で実際に就職した学生は全体の36.9%でした。

就職希望者が6割を超えていたことを考えると、実際に就職した学生は非常に少ないといえます。
参考:独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)「2019(令和元)年度外国人留学生進路状況調査」

これに対し、平成28年6月に発表された「日本再興戦略2016-第4次産業革命に向けて-」では「留学生の日本国内での就職率を3割から5割に向上させる」ことが目標として掲げられました。
参考:首相官邸「日本再興戦略2016-第4次産業革命に向けて-」

全体の3割という現状の数値を考えると、日本での就職を成功させる留学生は決して高い割合とはいえません。
しかしながら、日本政府としてもより多くの留学生が日本で就職できるよう対策を進めていることは確かです。

外国人の就職率が低い原因と解決策

日本において外国人の就職率が低い原因はどこにあるのでしょうか。
考えられる原因と具体的な解決策についてご紹介します。

外国人向けの求人が少ない

外国人を対象とした求人が少ないことが原因として考えられます。

外国人向けの求人を専門に扱っている求人サイトを利用する

決して多いとはいえない外国人向けの求人情報ですが、実は外国人専用のサイトを活用することで、より簡単に仕事探しをすることができます。

外国人求職者専用の求人サイトでは、外国人を積極的に採用している企業を簡単に見つけることができるだけでなく、外国人ならではの強みを活かせる求人が多数掲載されています。

外国人のための求人サイトのひとつに、TENJeeがあります。
TENJeeは中国語スキルを持つ人専用の求人サイトで、中国語を活かせる仕事情報が豊富に掲載されています。
中国語をアピールポイントとして就職活動を考えている方は、どのような仕事があるのか是非一度確認してみてはいかがでしょうか。
※中国語スキルを持つ人専用の求人サイトはこちらから

外国人の就職・転職に強いエージェントを利用する

外国人の就職・転職に強いエージェントを利用することで、より簡単に求人情報を集めることができます。
就職・転職のプロであるエージェントは、各業界に関する豊富な情報と経験を持っています。
専門家に相談することで、自分の希望にあった求人情報をより効率的に集めることができるでしょう。

フェローシップでは、外国籍のスタッフに就職や転職だけでなく、自分のキャリアプランについても相談することができます。
中国出身のスタッフも多数在籍しているので、中国出身の方は母国語で詳しく相談することも可能です。
就職・転職活動をより有利に進めたい方は、フェローシップにご相談ください。
※外国人の就職・転職のプロのサポートを受けてみたい方はこちらから

日本の就職活動の仕組みがわからない

日本独自の就職活動の仕組みも外国人留学生の就職を阻んでいる要因のひとつです。
自分の母国との違いに戸惑い、就職活動に苦戦する学生も多いのではないでしょうか。

日本の就職活動の特徴

日本の就職活動の特徴を理解することで、日本人学生に遅れをとることなく活動に臨めるでしょう。

日本では「新卒一括採用制度」という世界的にも珍しい制度が採用されており、企業が情報公開や採用活動を決められた期日に合わせて開始します。
そのため、新卒学生はほとんど全員が同じ時期に、複数の会社の選考対策を同時進行で進める必要があります。

また、インターンシップは「職業体験」という側面が大きく、キャリアを積むための実践とではなく企業の説明会や業界研究の一環として実施されているケースがほとんどです。

リクルートスーツや清潔感のある髪型などのルールが業界問わず定められており、礼儀やマナーなどを重視する日本ではこれらを守ることが重要です。

以上のような日本の就職活動の仕組みについては、こちらの記事で詳しく解説しているので、こちらも合わせてご確認ください。
▶︎日本で就職したい外国人留学生必見!就職活動の進め方やポイント

日本語の語学試験が難しい

日本語の語学試験の取得に苦戦することが外国人留学生の就職活動に影響しているケースもあります。
日本人学生との差となりうる語学能力についても、しっかりとした対策が必要といえるでしょう。

自分に合った語学資格を習得する

日本語の語学資格には様々な種類があります。 試験の出題傾向や方式、求められる語彙なども資格ごとに変わってくるため、自身の希望業界や専門分野にあったものを選ぶことが大切です。

日本語資格の種類については以下の記事で詳しく紹介しているので、自分にあった資格は何か是非チェクしてみてください。
就職や転職で役立つ!日本で取得できる中国語の資格7種類を徹底解説

業界や企業研究の仕方がわからない

日本の業界や企業について情報の収集に苦戦する外国人留学生も多いです。

母国とは異なる場合も多く、日本語で記載されたインターネット情報や書籍情報を読み解くのは留学生にはハードルが高いかもしれません。
留学生が効率的に情報を収集するための方法についてご紹介します。

その業界に詳しい第三者の意見を聞く

自分の志望業界に詳しい第三者の意見を聞くことは、非常に有効な業界・企業研究方法のひとつです。

就職・転職の専門家であるエージェントに相談することで、詳しい業界や企業の情報を簡単に手に入れることができます。 フェローシップは外国人留学生への支援実績も豊富なので、安心して相談することが可能です。 今日のある方は、是非一度相談してみてください。 ※就職のプロから詳しい業界・企業の情報を聞くにはこちらから

就職活動で迷った時の相談先

就職活動で困った際は、専門家に相談することで解決できることも多いです。
自分の目的にあった相談先を選び、疑問や悩みを解決しましょう。

外国人雇用サービスセンターを利用する

留学生を含む高度外国人材の就職支援の拠点として設立されたサービスとして、外国人雇用サービスセンターがあります。 インターネット上でのハローワーク活動に加えて、東京・愛知・大阪・福岡の4箇所で直接相談することが可能なので、何かあったときは足を運んでみてはいかがでしょうか。 参考:東京外国人雇用サービスセンター

就職支援サービスを利用する

留学生に特化した就職支援サービスを利用するデータ とで、疑問や悩みなどを就職のプロに気軽に相談することができます。

フェローシップでは外国出身のスタッフも多数在籍しているため、外国人として日本での就職を成功させた体験談も合わせて聞けるかもしれません。
中国籍のスタッフによる中国語での相談も行っているため、中国出身の方は母国語でのやりとりも可能ですよ。

外国人留学生の就職支援実績も豊富なフェローシップに是非一度相談してみてはいかがでしょうか。
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