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日本での就職活動にお悩みの外国人の方も多いのではないでしょうか。
就職活動の仕組みやマナーなど、慣れない文化に戸惑うことも多いかもしれません。
外国人の方が日本での就職活動を有利に進めるには、外国人の方に特化した就職支援サービスの活用がおすすめです。
日本独自の就職活動のシステムを知ることができるだけでなく、応募書類や面接などの選考対策、求人情報の紹介活動を実施している団体も多くあります。
今回は外国人の方の就職サポートをおこなっている公共団体・民間団体について、それぞれの特徴などをご紹介します。
この記事の内容を参考に、自分にぴったりのサポートを活用してみてはいかがでしょうか。
フェローシップは、外国人の方の就職支援に力を入れている企業のひとつです。
就職活動のサポートはもちろん、様々な求人情報にも精通しているので、まずはどのような仕事があるのかチェックしてみてはいかがでしょうか。
※外国人の方におすすめの求人情報はこちらから
外国人のための就職支援サービスの種類
外国人の方向けの就職支援サービスには様々な種類がありますが、大きく「民間団体」「公共団体」の2つに分けることができます。
それぞれの形態ならではの強み、特徴をご紹介します。
政府公認の安心感がある「公共団体」
「公共団体」による就職支援サービスの一番の特徴は、”政府公認という安心感”にあります。
政府による外国人の方向けの就職支援政策の反映が早いのはもちろん、紹介してもらえる求人情報は政府の審査を通過したものであるため、優良なものが多いといえます。
日本政府は2021年5月に留学生の国内就職率向上に向けた支援の実施を発表しており、今後ますます公共団体によるサポートの充実が期待できるといえるでしょう。
参考:留学生の国内就職支援及び外国につながる子どものキャリア支援等について
幅広い業界への支援に強い民間団体
民間団体による就職支援サービスの特徴は、幅広い業界への支援に強い点にあるといえます。
民間団体の多くは、民間企業と直接やりとりを重ねながら企業と求職者の仲介役を勤めています。そのため、公共団体と比較して民間企業との結びつきが強く、対応可能な業界も広いです。
また、業界や企業の特徴や情報にも精通しているため、一人一人にマッチした仕事探しを得意としています。
日本で働く外国人の数が増えていることもあり、外国人の方の就職支援に力を入れる団体は増加傾向にあります。
競争率が高まっている業界であるからこそ、それぞれの支援団体がサービスの向上に努めているため、一人一人に寄り添った手厚いサポートが期待できるでしょう。
【補足】留学生には大学のサポートの利用もおすすめ
国内の大学の多くは、独自の就職支援制度を持っていることも多いです。
大学在学中の留学生の方は、自分の所属大学の就職支援センターなどを合わせて活用することもおすすめです。
同じ大学出身の学生の就職傾向や、学校で培った知識や経験を有利に進めることのできる業界など、よりピンポイントな情報を入手しやすいといえます。
公共・民間問わず就職支援団体の活用方法について、相談してみてはいかがでしょうか。
外国人の就職をサポートしている公共団体
政府公認の就職支援をおこなっている公共団体には、どのようなものがあるのでしょうか。
それぞれの特徴について、詳しくご紹介します。
外国人雇用サービスセンター
「外国人雇用サービスセンター」は、日本での就職を希望する外国人留学生の方や、専門的・技術的分野の在留資格をお持ちの方に向けた就職支援サービスを実施している団体です。
ホームページ上で外国人の方に向けた求人情報や就職にまつわる情報を公開しているほか、東京に2箇所、愛知・大阪・福岡にそれぞれ1箇所ずつ相談窓口を設置しています。
情報収集と合わせて、お近くにお住まいの方は是非一度、直接足を運んでみてはいかがでしょうか。
▶︎東京外国人雇用サービスセンターHP︎
留学生就職支援ネットワーク
「留学生就職支援ネットワーク」は、大学による留学生の就職支援のサポートを目的とした団体です。
こちらのネットワークに加盟した大学に在籍する外国人留学生のみが利用可能な支援サービスで、全国の国公立・私立大学が数多く参加しています。
日本の就職活動のシステムや試験対策について24時間いつでも学ぶことができ、e-ラーニングシステムや、外国人留学生に向けたセミナー・ガイダンスの実施、外国人留学生の採用に積極的な企業情報の公開など、手厚いサポート体制が整えられています。
現在大学に在学している外国人留学生の方は、まずはご自身が所属している大学がこちらのネットワークに加盟しているかどうかチェックしてみてください。
▶︎留学生就職支援ネットワークHP
JASSO(日本学生支援機構)
独立行政法人「JASSO(日本学生支援機構)」は、奨学金貸与事業や留学生支援事業などの様々な学生支援サービスが合わさって設立された文部科学省管轄の団体です。
留学生への奨学金事業や実態調査活動をおこなっており、日本での就職を希望する外国人留学生に向けた「外国人留学生のための就活ガイド」 も公開しています。
ホームページでは就職にまつわる情報を収集することができるため、ぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
▶︎独立行政法人 「JASSO(日本学生支援機構)」HP
民間団体による外国人の就職サポートの種類
民間団体が実施している就職サポートにはどのような種類があるのでしょうか。
民間ならではの特徴やおすすめのポイントをご紹介します。
NPO法人「国際留学生協会」
「国際留学生協会」は、留学生の就職・転職の支援サービスを実施している特定非営利活動法人です。
就職活動に役立つ情報の提供だけでなく、日本人学生との文化交流イベントの実施や留学生同士のネットワーク作りのサポート、留学生のための専門情報紙『向学新聞』の発行など幅広い活動を実施しています。
ホームページでは多くの求人情報や求められる語学要件などを合わせてわかりやすく記載されているので、ぜひチェックしてみてください。
▶︎特定非営利活動法人「国際留学生協会」 HP
就職ナビサイト
「就職ナビサイト」とは、就職活動に役立つ情報を掲載したWebサイトの総称です。
就職活動や転職活動のサポートをおこなっている企業が運営しており、求人情報や過去の採用実績など、それぞれの企業についての詳しい情報を掲載しているサイトが多数存在します。
インターンシップや本選考へのエントリーなどができるサイトも多いため、まずはいくつか登録してみてはいかがでしょうか。
特定の業界や職種に特化したサイトも増加傾向にあるため、こちらも合わせてチェックしておくと良いかもしれません。
就職・転職エージェント
「就職・転職エージェント」は、就職活動や転職活動について情報の提供だけでなく、具体的な対策についてもサポートを受けられるサービスです。
自己分析や業界研究、書類の作成から面接の対策など就職活動全体のサポートを受けることができるため、不安なく選考活動に臨むことができるといえるでしょう。
また、業界や企業についての情報にも精通しているため、自分の理想の働き方にあった求人情報を紹介してもらうことも可能です。
自分に向いている仕事や業界がわからないという方も、担当のエージェントと相談しながら理想のキャリアプランを作成することができるのではないでしょうか。
エージェントに相談したい方はフェローシップがおすすめ
フェローシップは、外国人の方の就職支援に力を入れている企業のひとつです。
数多くの外国人の方の就職・転職を支援してきた経験と実績を活かし、一人一人にあった仕事探しを実施しています。
また、中国出身の社員も多数在籍しているため、中国語での相談も可能です。
日本での就職活動の経験者でもある外国籍の社員に相談することで、経験談も交えたアドバイスをもらうことができるかもしれません。
資格取得の支援制度やe-ラーニング等の研修プログラムを無料で利用できるため、現時点でスキルや経験がない業界にも安心して挑戦することができます。
外国人の方が日本で就職するポイントなども相談の中でアドバイスをもらえるため、まずは一度フェローシップにご相談ください。
無料のエントリーフォームから仮登録を行うと、担当のエージェントがご連絡を差し上げます。
電話または対面、オンラインでの面談を通し、担当者とこれまでのキャリアや今後のビジョンなどを共有することで、ご自身の”やりたいこと”に合った仕事探しを実現できます。
※フェローシップの無料エントリーフォームから問い合わせる
まとめ
日本での就職活動に臨むにあたって、日本独自の文化や就職システムの違いを不安に感じている方は、ぜひ今回ご紹介したサービスを活用してみてください。
外国人の方の採用に積極的な企業では、語学力や異文化経験など、外国人の方ならではの経験が大きな強みになる場合も多いです。
様々なサポートを活かし、万全の対策をとることで日本での就職活動を有利に進めることにつながるでしょう。
フェローシップ では、外国人の方向けの求人情報も多数掲載しています。
まずは一度、どのような仕事があるのかチェックしてみてはいかがでしょうか。
※フェローシップで外国人の方向けの求人情報をチェックするにはこちらから
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