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2022.05.17
外国人がエンジニアになるために必要なビザの種類や申請方法と注意点[グローバルエンジニア2]

現在の日本ではインターネットが当たり前のように普及していて、どの業界においてもIT技術を持ったエンジニアの需要が高まっています。
エンジニア需要が高まっている日本で、エンジニアとして働きたいとお考えの外国人の方も多いのではないでしょうか。

ただ、ビザの手続きがよく分からず不安を抱えている方もいると思いますので、今回は日本でエンジニアとして働きたい外国人の方に向けて、エンジニアになるために必要なビザの種類や取得方法、ビザ取得時に注意しておきたいポイントなどを解説します。

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グローバルエンジニア事業部

そもそも日本で働く外国人エンジニアの仕事とは

エンジニアと一口にいっても、仕事内容は職種によって様々です。

・システムエンジニア(SE):システムの要件定義や提案、開発を一貫しておこなう
・プログラマー:システムの仕様書通りにプログラミングをおこなう

外国人エンジニアの場合は、外国語スキルを活かして海外の開発チームとの連携に携わったり、海外でリリースされた最新の情報や技術をいち早くキャッチしたりすることが求められることもあります。

近年日本の外国人エンジニアの需要は高まっている

最近、日本ではIT人材の不足により外国人エンジニアの需要が増加傾向にあります。

2015年に経済産業省が発表した資料によると、2008年から2013年までの5年間で日本人IT人材が20%増加したのに対し、外国人IT人材は56%も増加しています。

また、2019年に経済産業省が発表した「IT人材需給に関する調査」によれば、2030年には最大で約79万人ものIT人材が不足することが予想されています。

このことから外国人エンジニアを含め、エンジニア全体の需要は高いままであることが予想されます。

外国人が日本でエンジニアとして働くために必要なビザ

外国人の方が日本でエンジニアとして働くために必要なビザの種類をご紹介します。

そもそも就労ビザ(在留資格)とは

在留資格とは外国人の方が日本に滞在し、なんらかの活動をするために必要となる資格の総称です。
日本国内の学校へ進学するための在留資格や日本国内でビジネスをおこなうための在留資格など様々な種類があります。

在留資格の中で就労に関係している数種類の通称として「就労ビザ」と呼んでいます。
日本で報酬を得るための活動をする際には必ず必要になり、従事する職務の内容や会社での地位によって種類が異なります。

就労ビザとは在留資格の内のひとつで、日本で働くことを目的に発行された資格のことを指します。
日本で報酬を得るための活動をする際には、取得することが必要です。

就労ビザ「技術・人文知識・国際業務」が必要

外国人が日本でエンジニアとして働くためには、就労ビザ「技術・人文知識・国際業務」のうちの「技術」の資格許可要件を満たしている必要があります。

外国人が就労ビザ「技術・人文知識・国際業務」を取得するためには、基本的に以下の要件を満たしていることが必要です。

・従事する職務内容と関連する科目を大学や専門学校で専攻していたこと
・日本人が従事する場合と同等以上の報酬を受け取ること

他にも、10年以上(職種によっては3年以上)の実務経験があれば、ビザの取得が認められる場合もあります。

また、エンジニアの場合、法務大臣が定めた情報処理技術に関する資格を持っていると、学歴や実務経験がなくても就労ビザを取得することができます。
詳しくは、出入国在留管理庁のHPで資格の一覧を見ることができますので、気になる方は参考にしてみてください。

外国人エンジニアとして働くための就労ビザを取得する方法

外国人の方がエンジニアとして日本で働くために必要な就労ビザの取得方法をご紹介します。

在留資格の確認・業務内容との照会

まず適法に就労する資格があるのかどうかを確認するために、在留資格の確認と業務内容との照会をします。

雇用契約の締結

適法に就労資格を有していると判断することができた場合、就労ビザ取得申請の前に雇用契約を締結する必要があります。

就労ビザ取得のための申請をおこなうには、正式な雇用契約が前提となっており、雇用契約締結前に就労ビザを取得することはできないので、注意が必要です。

在留資格変更許可の申請

雇用契約の締結が出来た場合、必要書類を用意し、在留資格変更許可の申請をおこないます。

外国人エンジニアとして働くための就労ビザ「技術・人文知識・国際業務」を取得するには、「在留資格取得許可申請書」を住居地を管轄する地方出入国在留管理官署に提出する必要があります。

この手続きは、資格の取得が決まった日から30日以内にする必要があるため、忘れずにおこなうようにしましょう。

在留資格が「留学」の場合

既に取得している在留資格が「留学」の場合は、「在留資格変更許可申請」を提出し、在留資格を変更して就労ビザ「技術・人文知識・国際業務」を取得する必要があります。

ただ、在留資格を取得する際とは提出書類が異なり、申請書の他に就職理由書や、企業からの採用理由書が必要になるので注意しましょう。

外国人エンジニアのビザを取得する際に注意しておきたいポイント

転職してエンジニアになる場合は、就労ビザの変更が必要でないかチェックしましょう。

例えば、料理人からエンジニアに転職する場合は、職務内容が変わるため「技術・人文知識・国際業務」へ就労ビザの変更が必要です。
住居地を管轄する地方出入国在留管理官署で、就労ビザの変更手続きをおこないましょう。

また、通訳からエンジニアへ転職する場合など、「技術・人文知識・国際業務」内の職種へ転職する場合は就労ビザの変更は必要ありません。
ただし、このような場合は現在従事している業務が就労ビザの範囲内であることを示すために「就労資格証明書」を取得しておくとよいです。

就労資格証明書を取得することで、入管法で定められた活動内容に合致していることを証明できるため、安心して転職活動をおこなうことができます。
そのほかビザの更新がしやすくなるなど、メリットが多いので事前に発行を済ませるのがおすすめです。

ビザの申請から取得までは3ヶ月かかることもある

ビザの申請から取得までは、長ければ3ヶ月かかることもあります。
そのため、ビザの申請を怠ってしまうと、ビザの取得が入社のタイミングに間に合わなくなってしまう可能性もあるので注意が必要です。

余裕を持ったスケジュールで、ビザの申請を始めましょう。

ビザ取得条件である学歴・実務経験がなくても資格などで代用できる場合もある

外国人がエンジニアになるための就労ビザを取得するには、基本的には職務内容と関連する学歴や10年以上の実務経験などが必要ですが、情報処理技術に関する資格があれば、学歴や実務経験がなくても就労ビザの取得が認められる場合もあります。

学歴や実務経験の代わりとなるのは、法務大臣が定めた情報処理技術に関する資格で、情報処理安全確保支援士試験や基本情報技術者試験などがあげられます。

海外の情報処理技術に関する資格も対象となっていますので、学歴や実務経験がなくて就労ビザの取得を諦めていたという方は確認してみてはいかがでしょうか。

不安な時は「ビザサポートあり」の求人がおすすめ

就労ビザを取得するためには、複雑な手続きと時間が必要になります。
慣れない日本で就労ビザに関わる手続きを一人でおこなうことに不安を感じている方は、「ビザサポートあり」の求人がおすすめです。

「ビザサポートあり」の求人に応募し内定をもらえた場合、就労ビザの取得に必要な手続きを企業に代行してもらえます。
ビザサポートの担当者が必要書類の準備や書類の提出などの作業を、求職者にひとつひとつ確認しながら代行してくれるので安心して任せることができます。

担当者へ就労ビザについての疑問点や不安点について相談することもできるので、魅力の高いサービスといえるでしょう。
「ビザサポートあり」求人の探し方についてはこちらの記事をご覧ください。
▶︎外国人求職者におすすめ!「ビザサポートあり」求人の内容とメリット

外国人エンジニアになるためのビザ申請で困った時の相談先

外国人エンジニアになるためのビザの申請や取得などで困った時には、出入国在留管理庁が運営している「外国人在留支援センター」に相談してみるのも有効です。
外国人在留支援センターでは、外国人のビザの取得や雇用問題についての相談を受け付けており、多言語での相談にも対応しています。

また、就労ビザだけでなく、外国人向けエンジニアの求人紹介や充実した就職・転職支援を受けたいという方は、仕事探しから内定手続きまで幅広くサポートをしてもらえる「就職・転職エージェント」に相談するのがいいでしょう。

就職・転職エージェントの中には、外国人の就職支援に特化したエージェントもあります。

例えば、外国人向けの求人に強い「フェローシップ」では、外国人向けの求人紹介だけでなく、在留資格のサポートや日本文化・慣習に関する知識の提供など、様々な外国人向けの就職支援サービスを受けることができます。

ビザの申請・取得などでわからないことがある方や一人で就職・転職活動を進めていくのが不安だという方は、一度利用してみてはいかがでしょうか。

外国人エンジニアを目指す方には外国人求人に強い「フェローシップ」がおすすめ

「フェローシップ」では、数多くの外国人向けの求人を取り揃えており、外国人エンジニアの求人ももちろん取り扱っています。

他にも、就労ビザにお困りの方や日本で働くことに不安がある方に向けたサポートもおこなっていますので、日本での就職・転職を成功させたい外国人の方はぜひご相談ください。
※外国人でエンジニアに転職・就職したい方はこちら

また、外国人が日本で仕事を探す際、自分の出身国に特化した求人サービスがある場合はそちらを利用してみてもいいでしょう。

中国語が話せる求人サイトである「TENJee」では、中国語人材を雇用したい企業からの求人を多数掲載しています。 エンジニアの求人を自分の中国語スキル・日本語スキルから絞って検索することもできますので、中国語スキルを活かして働きたいという方はぜひご利用ください。

日本で人気と需要が高いITエンジニアの職種とやりがい

ITエンジニアの職種の仕事内容とそのやりがいについてご紹介します。

システムエンジニア(SE)

システムエンジニアとは、クライアントの課題を解決できるシステムの設計や開発など、プロジェクトチーム全体をまとめるリーダー的役割を担います。

実際にプログラムの作成をおこなうのはプログラマーのため、プログラミング技術に自信がない方でもシステムエンジニアとして活躍することは可能です。
システムを設計してクライアントの課題を解決することができた時、大きな達成感や成長を実感することができます。

システムエンジニアに向いている方の特徴やシステムエンジニアになる方法をご紹介しています。
▶︎【総まとめ】システムエンジニアに向いてる人・向いていない人の特徴とは

プログラマー

プログラマーとは、システムエンジニアが設計した設計図を元に、プログラミング言語を用いて実際にプログラムを組み立てる役割を担う職業です。
専門技術を使ってプログラムを組み立てるプログラマーは、ITエンジニアと聞いて多くの方がイメージする姿といえるでしょう。

自分の手で作成したプログラムが動いた時や、バグを見つけて修正が出来た時など自分の成長を感じられる瞬間にやりがいを強く感じることができます。
プログラミングが主な業務になるため、比較的日本語が苦手な方でもチャレンジしやすい職種だとえます。

プログラマーに向いている方の特徴やSEとプログラマーの違いについてご紹介しています。
▶︎【比較】システムエンジニアとプログラマーの違いは?業務や収入など総まとめ

フロントエンドエンジニア

フロントエンドとは、Webサービスやアプリケーションにおいて、表示されている文字やクリックするボタンなどユーザーの目に直接触れる部分のことを指します。

フロントエンドエンジニアは、Webデザイナーのデザインを基に、HTMLやCSS、JavaScriptなどを使用してWebサイトやアプリケーションのフロントエンド部分の開発を担う職業です。

クライアントはもちろん、デザイナーとのやり取りも多いため、コミュニケーション能力を活かすことができる職業です。

バックエンドエンジニア

バックエンドとは、Webサービスやアプリケーションにおいて、データベースのシステムなどユーザーの目に見えない部分の事を指します。

バックエンドエンジニアは、サーバー側の処理を担当することからサーバーサイドエンジニアとも呼ばれ、フロントエンドで入力されたデータの処理や保存、呼び起こしなどを担います。

新規のサービスの開発から、不具合やエラーの対応などの運用業務も担うため、臨機応変な対応が出来る方や柔軟な考え方が出来る方に向いている職業です。

まとめ

外国人の方が日本でエンジニアとして働くためには、就労ビザ「技術・人文知識・国際業務」のうちの「技術」の資格を取得する必要があります。

複雑な手続きをおこなう必要があるため、ひとりでおこなうのが不安な方は「ビザサポートあり」の求人に応募することで、就労ビザ取得に必要な手続きを代行してもらうことも可能です。

「ビザサポートあり」の求人をお探しの方には、フェローシップ がおすすめです。
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