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日本で外国人がITエンジニアになるには?必要なスキルや会社の選び方[グローバルエンジニア2]
2022/05/23

日本で働きたい外国人の方の中には、ITエンジニアとして働きたいと考えている方も多いのではないでしょうか。


近年、日本のITエンジニアの需要は高まっており、それに伴い、外国人のITエンジニアの需要も高まってきています。
これからも需要が高まっていくことが予想されるITエンジニアは、外国人にも十分チャンスのある職種といえるでしょう。


今回は、日本でITエンジニアとして働きたい外国人向けに、外国人が日本でITエンジニアとして働くために必要な資格やスキル、求人を選ぶ際にチェックしておくべきポイントについてご紹介します。


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ITエンジニアが「外国人が活躍しやすい仕事」である理由

外国人の方にとって、ITエンジニアが活躍しやすい仕事である理由についてご紹介します。


日本ではITエンジニアの需要が高まっている

近年、日本ではITエンジニアの需要が高まっています。
2019年に経済産業省から発表された「IT人材需給に関する調査」によれば、2030年には最大で約79万人ものIT人材が不足することが予想されています。


日本のITエンジニアが不足する理由としては、企業のIT化やデジタル化が進みITエンジニアの需要が高まる一方、少子化や日本のIT教育の遅れなどによりITエンジニアの供給が追いついていないことがあげられます。


他にも、IT業界の働き方に関するブラックなイメージや日本のITエンジニアの年収が海外よりも低いことが原因となり、ITエンジニアの人手不足が起きているといわれています。


外国人ITエンジニアの受け入れ環境が整えられている

日本のITエンジニアが不足していることから、近年、外国人ITエンジニアへの注目が高まっています。


企業の中には、ITエンジニアの不足によって社内公用語を英語にして外国人人材が働きやすい環境を作ったり、外国人人材を積極的に採用したりするようになった企業もあり、2015年に経済産業省が発表した資料 によると、2008年から2013年までの5年間で日本人IT人材が20%増加したのに対し、外国人IT人材は56%も増加しています。


また、法務省入国管理局では、外国人人材の受け入れ促進のために「高度人材ポイント制による出入国在留管理上の優遇制度」 を設けており、国をあげてIT人材に限らず様々な分野での外国人人材を受け入れようとしています。


このような背景から、日本では外国人のITエンジニアは増加しており、日本で働きたい外国人にとっては狙い目の職種といえます。


日本語が苦手でも働きやすい

人材不足に悩まされている日本のIT業界では、外国籍人材も積極的に採用している企業も多いです。
外国籍エンジニアが多く在籍している企業では、日本語レベルを重要視していない問わない企業も多く、日本語が苦手でも働くことが可能です。


ただし、社内のメンバーとコミュニケーションが取れるよう、基本的な日本語を覚える必要があることを覚えておきましょう。


バックグラウンドに関係なく活躍しやすい

ITエンジニアは、年齢や性別、国籍などのバックグラウンドに関係なく活躍がしやすいといわれている職業です。


多くの日本企業では長期就業を前提に手厚い従業員教育をおこなっています。
作業愛用や作業工程はマニュアル化されており、充実したOJTを受けることも可能な為、経験者の方はもちろん、未経験の方も努力次第で活躍することが可能です。


成長産業なので将来性も高い

デジタル化が進みWeb業界の発展や新しいテクノロジーの誕生によって、どの業界でもIT技術の需要が高まっています。


加えて、IT技術は日々進化を遂げており、これからますます成長するといわれている産業であるため、将来性が高い職業であるといえます。
他の業界と比べて採用活動に積極的なことも大きなポイントといえるでしょう。


ITエンジニアの将来性や、ITエンジニアに向いている方の特徴についてはこちらの記事でご紹介しています。
▶︎ITエンジニアの将来性とは?ITエンジニアとして今後活躍する人の特徴について


外国人がITエンジニアとして働くには就労ビザ「技術・人文知識・国際業務」が必要

日本で外国人ITエンジニアの需要が高まっていることをご紹介しましたが、外国人が日本で働くためには、その職種に合った就労ビザが必要であることを忘れてはいけません。


日本で外国人がITエンジニアとして働くためには、就労ビザ「技術・人文知識・国際業務」が必要です。
ITエンジニアは、就労ビザ「技術・人文知識・国際業務」の「技術」に該当し、就労ビザを取得するためには「技術」の資格の許可条件を満たしている必要があります。


就労ビザ「技術・人文知識・国際業務」の取得条件

就労ビザ「技術・人文知識・国際業務」を取得するためには、基本的には以下のような条件を満たしている必要があります。


・従事する職務内容と関連する科目を大学や専門学校で専攻していたこと
・日本人が従事する場合と同等以上の報酬を受け取ること


ただし、ITエンジニアの場合、関連する科目を大学などで専攻していなくても、法務大臣が定める情報処理技術に関する試験に合格している場合は、就労ビザの取得が認められる場合もあります。


詳しくは出入国在留管理庁のHPで確認してみてください。


就労ビザ「技術・人文知識・国際業務」の取得方法

就労ビザ「技術・人文知識・国際業務」を取得するためには、基本的に以下のような流れを踏んで取得する必要があります。


・在留資格を確認、業務内容と照会
・就労資格を有している場合、雇用契約の締結
・在留資格変更許可の申請


外国人が日本でITエンジニアとして働くために必要な就労ビザの種類や申請方法についてご紹介しています。
▶︎外国人が日本でITエンジニアになるために必要な就労ビザや申請方法、注意点


ビザサポートありの求人なら手続きも安心

「ビザサポートあり」の求人とは、就労ビザの取得に必要になる手続きを企業が代行してくれるサービスがセットになった求人です。


就労ビザ取得代行サービスは「ビザサポート」と総称され、実際に多くの外国人の方がこのサービスを利用し、就労ビザを取得しています。
必要書類の準備や複雑で分かりにくい手続きも代行してくれるため、日本語に自信がない外国人の方も安心して、就労ビザを取得することができます。


外国人求職者も安心な「ビザサポートあり」求人の内容とその魅力についてご紹介しています。
▶︎外国人求職者におすすめ!「ビザサポートあり」求人の内容とメリット


外国人がITエンジニアとして働くのに役立つスキル・知識

ここでは、外国人ITエンジニアとして働くのに役立つスキル・知識をいくつかあげます。
外国人のITエンジニアを目指している方はぜひ参考にしてください。


ITに関する基礎的な知識やPCスキル

ITエンジニアは、ITに関する業務をおこなうため、ITに関する基礎的な知識やPCスキルは身につけておくといいでしょう。


一口にITの知識といっても、ソフトウェア・ハードウェア、ネットワーク、セキュリティなど、様々な知識があげられます。
資格試験などを活用しながら勉強しておくといいです。


プログラミングに関する知識

全てのITエンジニアがプログラミングをするわけではありませんが、プログラミングに関する知識があると、仕事を進める上で役立つことが多いです。


例えば、システムの設計をするITエンジニアであれば、プログラミングの構造などを理解して、プログラミングをしやすい設計書を作成することが求められます。


現場や企業から需要が高いプログラミング言語とその特徴についてご紹介しています。
▶︎IT業界未経験者必見!現場と企業需要から見た人気プログラミング言語


コミュニケーション能力

ITエンジニアは、開発チームのメンバーとのミーティングやシステムを提供する顧客との商談など、コミュニケーション能力が求められる場面が多いです。
相手の言いたいことをしっかりと汲み取り、自分の意見をわかりやすく伝える能力が必要です。


基本的な日本語スキル・ビジネスマナー

外国人が日本でITエンジニアとして働くためには、基本的な日本語スキルやビジネスマナーが身についている必要があります。
特に、日本のIT関連用語やビジネス用語は押さえておくと、スムーズに仕事を進められるでしょう。


日本で働く際に押さえておきたい、日本のビジネスマナーとその考え方についてご紹介しています。マナーが辛い時の対処法も合わせてご覧ください。
▶︎日本は異常?外国人が覚えておきたい日本のビジネスマナーとその考え方について


外国人におすすめのITエンジニアの会社の選び方

将来やりたい業務から選ぶ

ITエンジニアを雇用している会社の中には、システム開発の上流から下流までを全て自社でおこなう会社やクライアント企業から開発を依頼されてシステムのある一部分のみの開発をおこなう下請けの会社など、様々な業務形態の会社があります。


将来、自分がどんな仕事をしたいのか考え、その業務を取り扱っている会社を選ぶといいです。


希望の働き方で選ぶ

ITエンジニアは、業務内容によって働き方が変わる場合が多いです。
例えば、社内SEの場合、社内で使うシステムの開発をするため納期に融通が効きやすいですが、社外向けSEの場合は、顧客と契約した納期やコスト、品質を守りながら開発を進めていかなくてはいけません。


ITエンジニアの種類や業務によって、働き方や仕事のスピード感が変わるため、自分に合った働き方をできる会社を選ぶのも一つの手です。


年収で選ぶ

年収は仕事のやりがいの一つにもなるため、年収で会社を選んでもいいでしょう。
ただし、年収で会社を選ぶ際には、年収の平均だけでなく、中央値や平均勤続年数との相関も調べ、自分が実現したいキャリアプランに沿ったものかどうか確認するようにしましょう。


日本で働くエンジニアの給料事情や、高収入を手に入れるポイントについてご紹介しています。
▶︎【外国人向け】日本で働くエンジニアの給料事情と高収入を得るための方法


自分の能力を活かせるかどうかで選ぶ

自分の得意な言語を開発に使用しているか、外国語能力を活かして海外の顧客との商談に参加する機会があるかなど、自分の能力を仕事で活かせるかどうかで選ぶのもいいです。


自分の能力を活かせる仕事内容の会社を選ぶことで、より早く昇進したり、周りから頼られる存在になったりすることができるかもしれません。


しかし、会社で自分の能力が活かせるかどうか見極めるのはなかなか難しいです。
そういう場合は、就職・転職エージェントなどを利用して、業界に詳しい専門家やキャリアアドバイザーから自分に合った求人情報を紹介してもらうのがおすすめです。


自分の長所をどう活かしたらいいかわからない方や会社の雰囲気や働き方を知りたい方は、一度相談してみるといいでしょう。


外国人がITエンジニアの求人でチェックすべきポイント

外国人が日本のITエンジニアの求人でチェックするべきポイントについてご紹介します。
ポイントを優先順位化することで、理想の働き方を実現することができます。


仕事内容

自分がイメージしている仕事内容と、入社後の仕事内容にズレがある場合、力を思うように発揮することができず、評価も低くなってしまう可能性もあります。


自分がイメージしている仕事内容と近いか、今までの経験からチャレンジしてみたい業務があるならば、それを叶えることができるかを確認しておきましょう。


入社後に過度なプレッシャーを感じながら働くことを避ける、モチベーションを持って働く為にも、評価方法や求められるレベルも同時に確認しておくのがおすすめです。


雇用契約期間

雇用契約期間には無期と有期の2種類あり、無期の場合は正社員、有期の場合は契約社員と雇用形態が異なります。
雇用形態が異なると、勤務時間や給与なども異なる可能性が高いため、面接の際に社員の方に確認しておくのがおすすめです。


給与・賞与

最も重要なのが給与という方も多いのではないでしょうか。


額そのものはもちろん、月給制と年俸制どちらを採用しているのか、の場合は基本給の中にみなし残業代が含まれているのかいないのかなど、細かい部分についてもしっかりと確認しておきましょう。


また、基本給以外にも通勤手当や住宅手当などの手当が付く企業も多いので、事前に確認しておくと安心です。


勤務時間

始業時間と終業時間はもちろん、平均残業時間や残業代をしっかりとチェックしておきましょう。
始業時間や終業時間が条件に合っていても、残業が多く想像していた時間帯に帰ることができないケースも少なくありません。


残業時間が1ヵ月あたり45時間、年間で360時間に近い数字の企業ほど残業時間が多いとされています。


休日・休暇

休日や休暇によって、プライベートの時間の取り方が変わるため、就業前にチェックしておきたい重要なポイントです。


休日については完全週休2日制と週休2日制の2種類が一般的です。
完全週休2日制の場合は、1年を通じて毎週2日の休日が取得できることを指します。
週休2日制の場合は、2日休める週が月に1回以上あることを指します。


似たような単語ですが、完全週休2日制と週休2日制では、1ヵ月に最大3日ほど休日日数に差が生まれるので注意しましょう。


雇用保険などの福利厚生

雇用保険などの福利厚生も安心して働くために重要なポイントです。


雇用保険をはじめ、労災保険や健康保険、介護保険、厚生年金保険などは法定福利厚生といわれ、会社に対して法律で義務化されている福利厚生のことを指します。


上記のものがしっかりと整えられているか確認するようにしましょう。
加えて、家賃補助や特別休暇、医療費の一部負担など嬉しい福利厚生も多く存在しているので、それらが採用されているかも合わせて確認してください。


採用実績と離職率

採用実績とは、どのような経歴を持った方が採用されているかを知ることができる採用方針のようなものを指します。


離職率とは「国内の労働者全体のうち、新たに離職した人の割合」や「新卒が3年以内に退職する割合」を指します。
離職率が高い企業は、長時間勤務が常態化していたり、昇給の見込みがない、風通しが悪いなどの原因があることが多いです。


長く働くことのできそうな企業かどうか、採用実績と離職率を合わせてしっかりと確認しておきましょう。


外国人が日本でITエンジニアの仕事を探す方法

外国人が日本でITエンジニアの仕事を探す際におすすめな方法についてご紹介します。


外国人向け就職・転職エージェントを利用する

ITエンジニアになりたい外国人の方には、外国人向け就職・転職エージェントを利用するのもおすすめです。


外国人向けの就職・転職サービスに力を入れている「フェローシップ」では、外国人向けの求人を数多く取り扱っており、自分の状況や希望に合わせて求人を紹介してもらうことができます。


また、外国人向け求人紹介だけでなく、日本語での面接対策や日本文化・慣習の知識の提供など、日本で就職・転職したい外国人向けのサービスも運用していますので、気になる方は一度利用してみてはいかがでしょうか。


出身国に特化した求人サービスを利用する

出身国に特化した求人サービスがある場合は、そちらを利用してみるのもいいでしょう。


中国語が話せる方向けの求人サイト「TENJee」では、中国語人材に向けた求人を中心に多数の求人情報を掲載しており、中国語スキルを活かして働きたい外国人にはぴったりの求人サービスとなっています。


必要な中国語スキルや日本語スキルからお仕事を探すこともできますので、なかなか自分に合った求人を見つけられないという方はぜひご利用ください。


日本でITエンジニアに就きたい外国人の方には「フェローシップ」がおすすめ

日本でITエンジニアに就きたい外国人の方には、外国人向けの就職・転職支援サービスが充実している「フェローシップ」がおすすめです。


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ITエンジニアの求人情報も取り扱っていますので、自分の希望の職に就きたい方や外国人である強みを活かした就職・転職をしたい方はぜひ一度ご相談ください。


まとめ

ITエンジニアはインターネットの普及に伴い、需要と注目度の高い職業です。
近年、外国籍エンジニアを積極的に採用している企業も多く、外国人が活躍しやすい職業とも言われています。


そんなITエンジニアとして活躍したいけれど、就業ビザの取得方法や求人情報でチェックすべき項目が分からないという方もいらっしゃるでしょう。


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