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外国人が日本で銀行口座を開設する際の条件や流れを詳しく解説[グローバル2]
2022/07/11

外国人の方が日本で生活する際、手元に多額のお金を置いておくのは不安だと思います。


留学や仕事などで日本に長期滞在する場合、日本で銀行口座を新たに開設することがおすすめです。
銀行口座を開設することで、海外への送金やサービスの引き落としなど、預金以外にもさまざまな恩恵を受けることができます。


この記事では、外国人の方が日本で銀行口座を開設する際に必要な条件や必要な書類、開設までの流れを詳しく開設します。


また、日本で銀行口座を開設して長期滞在する際、居住先で新たな仕事を探している方も多いかと思います。
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グローバル事業部

銀行口座を開設するとできるようになること

銀行口座を開設することで、預金出金ができるようになるだけでなく、各種サービスへの引き落としや支払い、給料や奨学金の受け取りなどさまざまなことができるようになります。


給料や奨学金などが手渡しであることは極めて少ないので、長期的に日本に滞在する場合は特に銀行口座がないと生活に困る恐れがあります。


また、企業によっては日本の銀行口座でしか給与を受け取れない場合もあるため、日本で就職やアルバイトをする際は日本の口座を1つ持っておくと安心です。


日本で仕事を探すならフェローシップ

口座を開設することができればそこに給料を振り込んでもらうことができ、海外への送金もスムーズになります。
日本で働いて口座に給料をもらう生活を検討している方も多いかと思います。
そのために日本での仕事探しをしている方は、ぜひフェローシップをご利用ください。


フェローシップは外国籍の従業員が在籍する就職・転職エージェントで、外国人の日本での就職や転職支援してきたプロたちが仕事を紹介しています。


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外国人が日本で銀行口座を開設するための条件

外国人が日本で銀行口座を開設するためには条件があるのでご紹介します。


条件①仕事や留学を目的に日本に6ヶ月以上滞在していること

日本での銀行口座の開設は、主に日本で生活するためにおこなわれます。
したがって、仕事や留学などの目的で、なおかつ6ヶ月以上滞在していることが開設の条件になります。


在留期間が6ヶ月未満ですと「非居住者」と見なされてしまうので、口座を作ることができません。


条件②日本で住民票を取得できること

日本で銀行口座を開設する際、住民票と在留カードが必要になります。
観光ビザなど日本の滞在期間が3ヶ月未満の場合は、在留カードが発行されないので作成することができません。


上記以外でも「非居住者円預金」の口座は作れる場合もある

普通口座を作るには上記の条件が必要ですが、それらを満たしていなくても別種の口座に限って開設できる場合があります。


在留カードを持っていて「非居住者」に換算される滞在期間が3ヶ月以上6ヶ月未満の方は、「非居住者円預金」という別の口座に限って開設することができます。
「非居住者円預金」口座は預金することはできますが、海外送金やATMの利用、口座引き落としができないなどいくつかの制限があるのでご注意ください。


外国人が日本で銀行口座を開設する時の必要になるもの

外国人の方が日本で銀行口座を開設する時に必要なものをご紹介します。


在留カード/在留資格証明書

銀行口座開設の条件にもなっているように、在留カードまたは在留資格証明書が必要です。
3ヶ月以上日本に滞在していることなどを条件に発行することができます。


在留資格が「留学」の方の場合は学生証、就労を目的とした資格の場合は「社員証」の提示が求められる場合があります。
これらは身分証明証としても利用できるので、所有している場合はあわせて持参しましょう。


本人確認ができる書類

在留カードだけで済む場合もありますが、銀行によっては他の身分証明書が必要になる場合があります。
運転免許証や健康保険証など身分を証明できるものを持参しておくとよいでしょう。


住民票

銀行口座を開設する条件に「住民票を取得できること」があるため、住民票が必要になります。


住所が確認できる書類

提出した住所に実際に住んでいることを確認することができる書類が必要になります。
証明できる書類として水道、電気など公共料金の請求書が挙げられます。
ただし、携帯電話料金の請求書は基本的に利用できないのでご注意ください。


印鑑

海外ではサインすることが多いですが、日本ではサインの代わりに印鑑で証明することが一般的です。
最近は印鑑が不要な銀行も増えていますが、印鑑が必要かどうかは各銀行によって異なるので事前に確認しましょう。


連絡先となる電話番号

銀行からの連絡先として電話番号が必要です。
携帯電話の番号でも利用できるので、固定回線を契約していない方でも問題ありません。


日本で銀行口座を開設する流れ

銀行口座を開設する流れや方法をご紹介します。
開設する方法は大きく分けて店舗に行く、オンラインで開設を申し込むの2つの方法があります。


銀行の店舗にいく/オンラインで申し込む

銀行の店舗に行って開設する場合、出向いた支店で口座を開くので自宅や職場から行きやすい支店に行くことが重要です。
実際に行員の話を聞いて開設したい方におすすめです。


オンラインで申し込む場合、店舗に出向く必要がないのでどこからでも開設できる点が便利です。
一方で、申し込み等に関わる複雑な日本語を理解して手続きする必要がある点には注意してください。


申し込みをおこなう

店舗またはネット上で申し込みをします。
個人情報の入力やパスワードの設定など重要な手続きですので、日本人の知り合いに協力してもらうなどすると安心です。


キャッシュカードを受け取る

申し込み手続きが完了してから1週間〜10日ほどでキャッシュカードが自宅に郵送されます。
受け取りの際、身分を証明できる書類が必要なので、あらかじめ用意しておきましょう。


手続きにかかる期間の目安

混雑状況や銀行ごとによって異なりますが、店舗に行く場合は30分から1時間ほど、ネットでの申し込みは15〜30分ほどかかりますので時間を空けておくようにしましょう。
申し込みから口座開設までは、店舗でもオンラインでも1〜2週間ほどかかります。


外国人が銀行を選ぶ際のチェックポイント

銀行の種類が多く、どの銀行に口座を開設すればいいかわからない方は多いでしょう。
外国人の方が銀行を選ぶ際のチェックポイントをご紹介します。


銀行の種類

銀行は店舗型とネット型、都市銀行と地方銀行などさまざまな形で分類されます。


店舗型はその名の通り支店が各地にあり、支店やATMでの取引ができる銀行です。
それに対して近年増加しているネット型は、支店を持っておらず、ATMを利用して取引をする銀行を指します。


都市銀行は日本だけでなく世界各地に支店があり幅広く展開しており、地方銀行は地域経済への寄与を目的として地域の中小企業や個人を主な対象として展開しています。


普通預金と定期預金

預金方法は「普通預金」と「定期預金」の2種類があります。


普通預金はいつでも引き出すことができる預金ですが、定期預金は一定期間の間引き出すことができません。
その分、定期預金は普通預金よりも金利が高いので、すぐには使わないお金を預ける際に利用されるものです。


普通預金口座と定期預金口座は異なるので、自身の経済状況を踏まえてどちらを利用するかを判断するとよいでしょう。


ATMや支店が近くにあるか

銀行は日常生活で多く利用するので、利用可能なATMや支店が自宅や職場の近くにあるかどうかを口座開設前に調べておくことが重要です。


また、最近は支店が近所になくてもコンビニや駅のATMで済むことがあるので、コンビニのATMに対応しているかや、ATMの手数料についても調べておくことをおすすめします。


海外送金の手数料

海外への送金には手数料が発生することが多いです。
母国にいる親族への仕送りなどで海外送金をすることがある方は、海外送金の手数料の有無や金額を銀行選びの目安の1つにするとよいでしょう。


口座開設の方法や費用

銀行によっては、口座開設の方法が複雑で難しい、あるいは開設に初期費用が発生するといったケースがあるのでご注意ください。
口座開設方法の説明が丁寧で初期費用がかからない口座は、他のサービス面にも期待できるでしょう。


外国語での対応の有無

最近は口座の開設に関する書類や説明に外国語版がある銀行が増えています。
また、カスタマーセンターが外国語に対応しているかどうかも、外国人の方にとっては大きな判断基準になります。


外国人の方が日本で銀行口座を開設するときのポイントや注意点

外国人の方が日本で銀行口座を開設するときのポイントや注意点をご紹介します。


帰国時に必ず解約する必要はない

帰国時に解約しなくてはならないという法律はありませんが、放置していると口座が凍結して使えなくなる恐れがあります。
もう口座を使うことがない場合は解約し、帰国後に再び使うことがある場合は銀行の担当者に相談してみてください。


名義の表記方法は銀行によって異なる

名義の表記はカタカナやローマ字が一般的ですが、表記方法は銀行によって異なります。
一般的には在留カードの情報にあわせて、漢字の場合は漢字、アルファベットの場合はアルファベットで名義を登録します。
詳細については銀行に問い合わせておくと安心です。


学校や会社の正式名称や連絡先を控えておくと安心

口座開設時、情報の間違いを防ぐため、場合によっては勤務先の正式名称や所在地、電話番号を聞かれることがあります。
正式名称を手続きの場で調べると時間がかかってしまうので、学校や会社の正式名称や連絡先を控えておくとよいです。


まとめ

外国人の方が日本で生活する上で、銀行口座の開設により得られるメリットは大きいです。
預金や出金だけでなく、海外への送金や各種引き落としなどができるようになるため、日本での生活が便利になるといえるでしょう。


ただし、日本に6ヶ月以上滞在していて住民票を取得していることが口座開設の条件になりますので、日本に短期滞在する場合は口座開設ができません。


また、口座開設には店舗で実施する、オンラインで実施するの2つの選択肢があります。
行員の人に相談したい場合は店舗で、店舗に行くことが負担になる場合はオンラインで申し込むなど、自分の生活や希望にあわせて選択するとよいでしょう。


銀行口座を開設して日本での生活を検討している場合、日本での仕事を探している方もいるかと思います。
日本での仕事探しはぜひフェローシップにご相談ください。


フェローシップは外国籍の従業員が多く在籍している就職・転職エージェントですので、外国人の方が安心して仕事探しの相談をすることができます。
また、フェローシップは求人やお仕事の紹介だけでなく、長期的なキャリアプランの相談や日本の面接対策アドバイスなどもおこなっているので、スムーズに仕事探しをすることができます。

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