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外国人向け!日本で仕事を辞める時に必要な手続きと注意点、転職活動のポイント[グローバル2]
2021/06/15

現在の仕事を辞めたいと考えている外国人の皆さん、必要な手続きにお困りではありませんか。


外国人の方が仕事を辞める際は、日本人がおこなう退職時の手続きに加えて、在留資格やビザといった外国人ならではの手続きもあります。
これらに不備があると日本での滞在に影響が出てしまうため、仕事を辞める際は必要な書類や作業をあらかじめ把握しておくことが大切です。


そこで今回は、外国人の方が仕事を辞める場合に必要となる手続きや注意点についてご紹介します。
また、退職後に次の仕事を探すときのポイントも合わせてご紹介するので、是非参考にしてください。


転職活動を始める際には、転職エージェントを活用することもおすすめです。
フェローシップのグローバル事業部では、外国人に特化した転職支援サービスを受けることができます。
興味のある方は是非一度フェローシップにご相談ください。

グローバル事業部

仕事を辞めたときに必要な手続き

日本人が退職した際に必要な手続きに加えて、外国人の方ならではの手続きもあります。


会社側が把握していない場合もあるため、外国人の方自身が事前に必要な書類や手続きを理解しておくことが大切です。


2週間以内に入国管理局に届け出る

退職後14日以内に「所属機関等に関する届出」という手続きをおこなう必要があります。


届出先は現在の住所を管轄する地方出入国在留管理局です。
直接届出をおこなう以外にも、郵送やインターネットでも手続きができるので、自分の都合に合わせて好きな方法を選択しましょう。


届出書は法務省のWebサイトからダウンロードすることができるので、必要な場合は以下のリンクから詳細情報と合わせて確認してみてくださいね。
法務省 出入国在留管理庁「出入国及び難民認定法関係手続き」


「所属機関等に関する届出」をおこなわなかった場合、罰金や懲役刑が科される場合があるので、くれぐれも忘れないようにしましょう。


失業保険を受け取る

失業保険とは、仕事を失っていて次の仕事を探している人に給付される手当を指します。


外国人であっても雇用保険加入条件を満たし、これまで保険料を納めていた場合は、失業保険としてお金を受け取ることが可能です。
ただし、いくつかの条件があるので事前に自身の状況を確認しておく必要があります。


失業保険は会社都合での退職の場合、7日間の待機期間が経過したのち給付されます。


一方で、正当な理由がない自己都合での退職や退職者に責任がある懲戒解雇などの場合は、「給付制限期間」という3ヶ月間の経過をさらに待たなくてはいけません。


退職後3ヶ月以内に再就職できない場合は、在留資格が取り消されてしまう場合があるので、上記のような退職であった場合、失業保険をあてにすることは難しいといえます。


会社に必要書類を提出する

日本人が退職する際に必要な書類も同様に提出が必要です。


一般に日本で会社を退職する際には、退職届を提出します。
指定の形式がない場合は、インターネット上にある例などを参考に自分で作成しましょう。


会社に返却しなければならないものもあります。


社員証などの身分証明書や制服、会社関連の書類なども返却が必要な場合があります。
会社の経費で購入した文具や書籍、ネームタグや制服などの会社からの貸与品がある場合は忘れずに返却しましょう。


また、退社時に今後の手続き等で必要となる書類を会社から受け取りましょう。
受け取るものとしては、離職票や源泉徴収票などがあります。
また、雇用保険被保険証などを会社側が保管している場合も忘れずに受け取るようにしましょう。


外国人が再就職を目指す際の注意点

退職することは在留資格やビザに大きな影響を与えます。


就労ビザで日本に来た方の場合、在留目的が「働くため」となっているため、働いていなければ在留資格を保持することができなくなってしまいます。


3ヶ月以内に再就職する

退職後に正当な理由なく3ヶ月無職の状態が続くとビザが取り消されてしまいます。


3ヶ月以内に再就職した場合は同じ就労ビザを更新できますが、既に持っているビザの活動範囲外の仕事を始める場合が在留資格の変更が必要なので注意しましょう。


詳しい在留資格については以下の出入国在留管理庁のホームページを確認してください。
法務省 出入国在留管理庁 「在留資格関係」


無職期間にアルバイトをしてはいけない

退職後にアルバイトをすることは認められていません。
就労ビザの内容によって就労できる業務内容が定められているからです。


ただし、会社都合での退職の場合は「資格外活動許可」を申請することでアルバイトが認められることもあります。


再就職時の申請も忘れない

次の就職先が決まった場合も必要な手続きがあります。
具体的には、退職時に行なったのと同様に「所属機関の変更の届出」をする必要があります。


また、職務内容が変わった場合は就労ビザを変更する必要があります。
こちらも出入国在留管理庁のホームページに詳しく書かれているので、確認してみてください。
法務省 出入国在留管理庁「在留資格変更許可申請」


外国人の転職活動のポイント

外国人が日本で転職活動をおこなう中で、意識したいポイントについてご紹介します。


自己都合での退職は計画的に

自己都合で退職する場合は、その後の就職活動なども踏まえて計画的におこないましょう。


退職や転職をする際は必要となる手続きも多く、ビザの有効期限や金銭的な面からも負担が大きいです。


企業研究や自己分析といった転職活動で重要となる備えなども考慮に入れた上で、退職や転職に望むことが大切です。

転職に有利な資格を取得する

転職活動を有利に進めるには資格の取得が有効です。
特に外国人の場合は日本語に関する資格が日本での就職に大きく影響します。


転職時に有利な日本語資格については、こちらの記事で詳しく紹介しているので、合わせて参考にしてみてください。

※外国人向け!就職・転職に役立つ日本語スキルを測る主要資格4種類


また、業界によっては専門的な資格も評価につながる場合があるので、求人サイトの応募資格欄などを参考に、自分の希望する職種に有利な資格も調べておくことが大切です。


転職エージェントを活用する

転職活動のサポート経験が豊富な転職エージェントに相談することで、転職活動を有利に進めることが可能です。


フェローシップは、業界や企業の詳しい情報を取り揃えているのはもちろん、キャリアプラン作成からサポートをし、一人一人に寄り添った手厚い転職支援をおこなっています。


興味のある方は、ぜひ一度ご相談ください。
※フェローシップの外国人事業部について詳しくはこちらから


外国人向けの求人サイトを利用する

外国人に特化した求人サイトを活用することもポイントの1つです。


外国人を積極的に採用している企業を調べることができるため、効率よく転職活動を進めることができます。


中国語を話せる外国人の方におすすめなサイトのひとつに、TENJeeがあります。


中国語スキルを持つ人を対象にした求人サイトであるため、中国語を活かして仕事をすることができます。


※中国語を強みに仕事を探したい方はこちらから。


仕事を辞める際は手続きを忘れずに

外国人の方が仕事を辞めた際には、必要となる手続きや書類が多くあります。
これらを忘れてしまうと日本に滞在することができなくなってしまうこともあるので、ミスがないように気をつけましょう。


退職後に次の仕事を探す際には、転職エージェントの利用がおすすめです。
転職エージェントに相談することで、退職時の必要な手続きもサポートしてもらうことができるため、スムーズに転職活動をはじめることができます。


フェローシップは、外国出身スタッフが多数在籍しており、外国人の転職・就職に強く実績も豊富です。日本語だけでなく母国語で相談することもでき、日本で働く際のアドバイスをもお伝えしています。

今の仕事を辞めて転職活動をおこないたい方からのご相談も受け付けていますの、お気軽にご連絡ください。
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