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未経験からITエンジニアを目指す際、どのように志望動機を書けば良いのか分からない方は多いのではないでしょうか。
そもそも未経験からでもITエンジニアに本当になれるのか、不安な方もいると思います。
今回は、ITエンジニアに未経験からでもなれる方法や誠意の伝わる志望動機の作り方を解説します。
志望動機を作成する流れ
志望動機作成の流れについてご紹介します。
IT業界について理解を深める
IT業界が一体どういう業界なのか理解することはとても大切です。
未経験である場合は、なおさらIT業界への理解を深めてなぜIT業界で仕事をしたいのか、今の仕事を辞めてでもITエンジニアを目指したい理由は何か、しっかりと考えて自分の言葉で話すと担当者に熱意が伝わりやすくなります。
自分のこれまでを振り返る
自分のこれまでを振り返り、IT業界で働きたいと思ったきっかけを探しましょう。
些細なこと、何気ないことでも構いません。
他のITエンジニア求職者と差をつけられるような自分にしかないきっかけや原体験を見つけることで、企業側にアピールすることができます。
IT業界の特徴と自分の経験を絡めて志望動機を練る
IT業界の特徴や仕組みと自分のこれまでの経験を絡めて、志望動機を練っていきましょう。
業界や職種の特徴を踏まえた上で自分がITエンジニアを志望する具体的なエピソードを伝えることで、志望動機に説得感を持たせることができます。
ありきたりな理由ではなく、自分にしか伝えられない体験や思いを交えて伝えることで、周囲と差別化し自分の熱意の高さを企業に伝えることがポイントです。
志望動機に活かすIT業界研究のポイント
IT業界に転職する際の志望動機をつくる際に、重要なのは職種への理解です。
ITエンジニアだけでも約15種類もの職種があるなど、IT業界と一口にいっても働き方や求められる適正はさまざまです。
例えば、プログラマーは常に最新のプログラミング技術を身につけながら開発していく力が求められるのに対し、システムエンジニアはクライアントからニーズを引き出すヒアリング能力やそれを設計図に落とし込む論理性、チームをまとめるマネジメント能力が必要になります。
希望する職種の働き方を理解し、自分の強みや経験をどのように活かしたいかを伝えることで、志望動機に説得力を持たせることができます。
以下の記事では、Webディレクターやデザイナー、そしてエンジニアに向いている人の特徴について解説しています。
▶︎未経験でWeb業界へ!需要の高いWebディレクターの業務内容・必要スキル・知識
▶︎未経験からWebデザイナーになりたい!転職時に必要なスキル・求められる知識
▶︎【総まとめ】システムエンジニアに向いてる人・向いていない人の特徴とは
また、IT業界の需要は益々増加していて、なって人手不足が問題となっていますが、反面、企業も積極的に採用をおこなっており転職者にとっても目指しやすい業界になっています。
そのため、職種への理解を深めるとともに、IT業界ならではの魅力や特徴も絡めて未経験から目指す理由を考えることで、、より説得力のある志望動機を作り上げることができるようになります。
転職エージェントを活用すると効率よく情報収集できる
転職エージェントを活用することで、効率よく情報を集めることができます。
未経験からの転職だと、自分一人で業界や職種を深く理解することは難しいが、
業界や職種に精通しているプロに相談すれば、効率よく現場の情報や詳しい転職収集などを集めることができます。
また、情報収集だけでなく、転職エージェントを活用して転職自体のサポートもしてもらうことで転職を有利に進めることも可能です。
フェローシップでは、一人一人に合った理想のお仕事を探すサポートをおこなっており、求人紹介やキャリアプラン の作成はもちろん、転職に関する不安や悩みなども相談することができます。
IT業界への未経験からの転職をお考えの方は、ぜひ一度フェローシップにお問い合わせください。
※フェローシップ お問い合わせはこちらから
志望理由に使える原体験やエピソードを考えるポイント
転職時に活用できるエピソードは、日常生活や現在働いている職種にも気付いていないだけで、実はたくさんのヒントがあります。
志望動機に利用できる原体験やエピソードを考えるポイントについてご紹介します。
日常生活から考える
まずは日常生活から考えます。
ゲームが趣味の場合は、
・VRゲームの開発に興味をもった
・自分のアイデアをゲームにしたいと思った
というようなきっかけを見つけることができます。
絵を描くことやデザインをすることが好きな場合は、
・絵やデザインが好きで、Webデザイナーに興味をもった
・Webデザインのスキルを身に付け、デザインを製作したいと思った
というようなきっかけを見つけられます。
趣味や特技など日常生活での気付きは意外とありますので、 些細なことでもも大切にして、志望動機に活かしてみましょう。
前職や現職での経験や培った強みを活かす
前職や現職での経験や今まで培ってきた自分の強みを活かすことも大切です。
例えば営業の経験がある方は、これまで営業職としてクライアントと良好な関係を築き契約を結んだ経験を活かして貢献することができます。
以下の記事ではエンジニアに求められる適性、向いている人の特徴について紹介しています。
▶︎ITエンジニアに必要な適性と向いている人・向いていない人の特徴
志望動機を実際に書く流れと意識すべきポイント
志望動機を作成する全体的な流れとしてまず最初は、具体例を参考にして書きます。
書き終わった際に、可能であれば家族や転職エージェントなどの第三者に添削を依頼してみてください。
志望動機が完成したら、最後は面接で自分の言葉として話せるように練習することが大切です。
上記の流れを踏まえながら、志望動機を書く流れや注意すべきポイントについて具体的に解説します。
まずは具体例を参考に書いてみる
具体例を参考にしてイメージを掴めたら、実際に自分の言葉で書いてみましょう。
それから何度も書き直していくことで自分らしい志望動機が完成できます。
このとき、同じ文章を複数の会社で使いまわすことや転職を始めたネガティブな理由を正直に書くことなどは避けましょう。
会社の特徴を踏まえた文章を書き、「この会社だから志望している」ということをアピールすべきです。
転職を始めた理由についても、「この会社でこんなことをしたい」というようにポジティブに動機を伝えましょう。
志望動機の例や注意点、ポイントについてもっと詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
▶︎エンジニアの転職で役立つ 志望動機の書き方の例やポイントを解説
提出前に第三者に添削を依頼するのがおすすめ
提出前には自分で確認するだけでなく、信頼できる人に添削を依頼しましょう。
自分できちんと書いたつもりでも、誤字脱字や文章がおかしくないかなど気付くことができない部分があります。
可能であれば、最終確認も兼ねて第三者にチェックしてもらってください。
面接で自分の言葉として話せるように練習する
志望動機ができたら、ただ暗記するのではなく自分の言葉として話せるようにしましょう。 面接官は、暗記をしているかしていないかが目線ですぐに分かります。
また、自分の言葉で話さないと熱意も伝わらないので、スムーズに自分の言葉で話せるように事前に練習をしておきましょう。
まとめ
未経験からITエンジニアに転職する際は、
・IT業界についての理解を深める
・自分のこれまでの経験を振り返る
・IT業界と自分の経験を絡め、志望動機を練る
ことが重要です。
特に未経験の場合は志望動機が重要視される傾向があるので、転職を考え始めたきっかけやエピソードを自分の言葉で話せるようにしっかりと準備をして、転職にかける熱意を担当者にぶつけることが大切になります。
自分一人では志望動機の作成や転職活動自体が難しい場合は、転職エージェントを活用してください。
転職エージェントを活用すれば、求人の紹介はもちろんのこと、志望動機の作成やキャリアプランのサポート、詳しい企業情報など転職活動を手厚くサポートしてもらうことができます。
フェローシップでは、一人一人に合ったお仕事をご紹介しています。
資格取得支援やキャリアプラン作成、面接対策サポートなど、転職活動のサポート体制も整っていますので、一人で抱え込まずにぜひ一度フェローシップにご相談ください。
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