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日本と海外の違いとは?エンジニアの働き方や仕事観、職場環境の比較まとめ[グローバルエンジニア2]
2021/07/08

”エンジニア”は、国境を超えて働くことのできる仕事のひとつです。
言葉の壁を超えて知識や技術を活かせる仕事が多いため、日本国内のみならず、海外でも活躍が期待できます。

実際に、日本でエンジニアとして働きたいとお考えの外国人の方も多いのではないでしょうか。
しかし、業務内容は似ていても、日本と海外では仕事観や職場環境などが異なる部分が多いというのも事実です。

そこで今回は、日本企業と海外企業のエンジニアの働き方の違いについて、エンジニアならではの特徴もあわせてご紹介します。

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そもそもエンジニアとは

エンジニアとは、一般に工学に関する知識やスキルを持った人を指す言葉です。
インターネットが普及した今日では、インターネット関連の知識・スキルを持つ”ITエンジニア”を指す場合が多いです。

一括りにエンジニアといっても、プログラムの設計図を書く役割や実際にプログラミング言語を使ってプログラムを作成する人など、職務内容は様々です。

知識や技術を活かすことで、国の枠組みを超えて働くことができるという点はエンジニア全般に共通した特徴です。

日本と海外ではエンジニアを取り巻く環境は大きく異なる

海外でも働きやすいエンジニア職ですが、注意が必要なのは職場環境や仕事観の文化的差異です。

具体的な業務内容は同じであっても、そこまでのプロセスや周囲との関係性などは、国や文化によって異なります。

日本で働きたいと考える外国人の方や海外企業への就職・転職を考えている日本人の方は、それぞれの文化の違いや特徴を前もって理解しておくことで、就職・転職後もスムーズに働くことができるでしょう。

日本と海外の働き方の違い

日本と海外の仕事観にはどのような違いがあるのでしょうか。
多くの業種に共通する代表的な違いについてご紹介します。

時間に対する考え方

日本は「時間厳守」という考え方を大切にしている国であるといえます。
これに対し海外では、時間はあくまでも目安のようなものであるため、日本ほど厳しく捉えていない傾向があります。

日本では時間厳守自体も重要な仕事のひとつと考える風潮がありますが、海外では業務内容の質が十分に保たれていれば、多少時間にルーズであっても問題ないと見なされることもあります。

給料や昇格の仕組み

日本の会社では、「終身雇用」「年功序列」と呼ばれる制度・文化を用いているところがあります。

新卒として入社した後、定年を迎えるまで1つの企業で働き続けるという制度のことを、「終身雇用」制度と呼びます。
また、「年功序列」とは、”勤続年数の長さ”や”年齢”が給与や役職などを決める評価基準になる仕組みのことを指す言葉です。

一方で海外においては、転職をすることが日本と比較してより一般的とされているため、勤続年数や年齢よりも、実績が給与や役職の評価基準として重視されています。

以上のことを踏まえると、海外の場合は、実績やスキルがあれば職歴や年齢に関係なく評価を得ることができるため、実力次第でどんどんキャリアアップを目指すことが可能です。
ただし、実力主義的な側面もありますので、能力が周囲よりも劣っている場合は、雇用や収入が不安定になりやすい環境とも言えます。

日本の場合は、同じ実績を挙げたとしても勤続年数や年齢が高い方が大きく評価されやすいという側面もありますが、一度就職をすれば経済的にも安定して、継続して働き続けることができるため、将来設計を立てやすいことでしょう。

チームで仕事をするか、個人で仕事をするか

企業によってことなりますが、日本では複数人のチームでプロジェクトを組んで、仕事をおこなっていくことが多くあります。
チームで作業を分担して進めていくことが多い要因として、多くの社員が様々な職種に携われるように割り振りをしていく「ジョブ・ローテーション制度」があげられます。

一方、海外では各社員が自分の専門性を活かして独立して仕事にあたる傾向にあります。
職種に特化した専門性を持つ人材がそれぞれの分野で仕事を果たすことで、会社全体が成り立っています。

仕事の進め方の違いから、日本では協調性が高い評価を受けやすく、海外では専門性がより重視される傾向があるといえるでしょう。

福利厚生

日本は保険制度など、福利厚生が充実している国のひとつです。

給与から天引きする形で、自動的に保証制度などが積み立てられているため、病気や怪我などで仕事が続けられなくなった際にも、出費を少なく抑えることができるので安心感があります。

仕事とプライベートの優先順位

日本と比べて海外では、仕事よりもプライベートを優先する場面が多いといえます。

日本では残業や職場の人との飲み会など、勤務時間外に仕事にまつわる時間を過ごすことも少なくはありません。
しかし、海外では「子供の発表会」など、プライベートな理由での休暇や定時帰宅も一般的です。

日本と海外の”エンジニアの働き方の違い”

日本と海外では、仕事に対する考え方が大きく異なります。
その考え方の違いは、エンジニアの仕事の中ではどこに現れるのでしょうか。

業務の進め方の違い

エンジニア業務をおこなうプロセスにおいても仕事観の差が現れることがあります。

一般的に集団主義とされている日本では、エンジニア業務もチームという意識を持って取り組むことが多いです。
トラブルがあった際には、チーム一丸となって期日までの解決に向けて奔走するというような場面に強いやりがいを感じるエンジニアも多いです。

また、日本のエンジニアたちは、万が一のリスクに備えるために、作業前の準備に多くの力を割く点に特徴あります。
日本では”何かが起こってしまってからでは遅い”という意識からリスクヘッジを非常に重視しているといえます。

事前のミーティングなどを入念におこなうことで、チーム全体の共有認識や要望の共有がしやすいという側面もあります。

求められるスキルの違い

海外でエンジニアになる場合は、大学の専門の学科・過程を卒業していることが条件になっている場合が多いです。

一方で日本では文系や理系問わず就職することができ、求められる専門性がさほど高くなく、エンジニアになることのハードルは比較的低い傾向にあります。

終身雇用が一般的な日本では、社員を自社で教育するケースが多く、未経験であっても社内教育が充実しているため、就職・転職後に専門性を高めることができといえるでしょう。

専門性が問われることの多いエンジニア職ですが、求められる専門性の程度には国や地域によって差があるといえます。
日本でエンジニアとして転職をする際には、職種ごとに適した資格やスキルの取得が有効です。

こちらの記事で詳しくご紹介しているので、合わせてぜひ参考にしてください。
︎キャリアアップ転職を目指すエンジニアが身につけたいスキルとは?

日本と海外のエンジニアの給与違い

海外と比較して、日本人エンジニアの給与額の平均は高いとはいえません。

日本では年功序列制度などもあり、大きな成果をあげたからといって急激に給与が増加するケースが少ないため、平均的に見た場合は海外よりも安いという印象を受けるでしょう。

一方、実力主義を掲げる海外企業では、優秀なエンジニアが非常に高額の給与を得ていることが多いです。
また、給与に納得がいかない場合は、会社側に直談判して直接交渉するケースも少なくはありません。

海外でエンジニアとして働くメリット・デメリット

海外でエンジニアとして働くことの特徴から、考えられるメリット・デメリットをご紹介します。

海外でエンジニアとして働くメリット

実力があれば大きく昇給・昇進することが海外では、自分の知識やスキルを発揮することでキャリアアップの実現がしやすいことが最大のメリットといえます。

また、時間やプライベートに対する考え方も大きく異なるため、今回ご紹介したような仕事観に共感した方は海外での働き方を快適に感じるのではないでしょうか。

海外でエンジニアとして働くデメリット

実力主義の海外では、大きなミスや自分の能力次第で職を失ってしまったり、減給や役職の降格に繋がってしまったりする可能性は高いといえます。

また、海外での勤務に伴って海外での生活をする場合は、言語や文化的な違いに適応する必要があるでしょう。

日本でエンジニアとして働くメリット・デメリット

海外と比較することで、日本でエンジニアとして働くメリットやデメリットについても理解することができます。

日本でエンジニアとして働くメリット

日本でエンジニアとして働く上でのメリットは、安定性と挑戦しやすさにあるといえます。

日本では長期的に雇用することが一般的で、仕事のミスによる給与や役職の変動が少ない傾向にあります。
そのため、結婚や子育てなどの長期的な将来設計を立てやすく、働く上での経済的な安心感を得ることが可能です。

また、就職・転職時に求められる専門性が比較的少なく、入社後にしっかりと社内教育を通してスキルを身につけることができるため、専門職でありながら挑戦のハードルが低いともいえます。

日本の文化や風習に馴染みのある方にとっては、言語はもちろんビジネス文化などにも対応がしやすく、働きやすいといえるかもしれません。

まとめ

国の枠組みを超えて活躍が可能なエンジニア職においても、それぞれの国の文化や風習から働き方に違いが存在するのも事実です。

自分の育った国に囚われず、日本、海外それぞれの働き方のメリット・デメリットを踏まえて、より自分の理想の働き方を実現できる方法について模索することも、キャリアプランの実現の上で重要といえるのではないでしょうか。

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