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2022.02.25
両立可能?副業の定義と派遣社員が副業をおこなう際のメリットとデメリット[派遣2]

収入を増やすために副業をしたいとお考えの派遣社員の方も多いのではないでしょうか。


働き方改革により、様々な企業で副業や兼業が推進され始めていますが、実際派遣社員も副業が許されているのかどうか疑問を持っている方もいらっしゃると思います。


今回は派遣社員は副業することができるのかについて詳しく解説します。
派遣社員が副業をする際のメリットやデメリット、仕事の選び方もまとめてご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。


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派遣社員は副業できるのか

派遣社員は副業をすることができるのかについて詳しくご紹介します。


派遣社員の副業は法律では認められている

派遣社員は「副業してしまうとクビになる」というイメージをお持ちの方も多いと思いますが、派遣社員が副業することは法律上認められています。


厚生労働省も平成29年の働き改革を踏まえ、 「副業・兼業の促進に関するガイドライン」 を作成しており、国全体で副業・兼業の後押しをおこなっています。


ただし会社によっては禁止されている

法律上副業は認められていますが、会社における就業規則で副業を禁止している会社も多くあります。


派遣社員の場合、就業先企業が副業を禁止していなくても、派遣会社側が副業を禁止している場合が多いです。
トラブルを起こさないためにも、両企業の就業規則をしっかりと確認しておく必要があります。


『副業』とみなされる範囲とは

そもそも副業とは「本業以外に収入を得る業務」と定義されており、派遣での仕事やアルバイトなど幅広い業務が副業とみなされます。


また副業で得た収入が年間20万円以上でない場合は、納税の義務が課されません。
そのため第三者には知られずに副業をすることができます。


ただし年間20万円以上の収入を得た場合は、確定申告をした上で納税の義務が発生するため、副業をしていることは会社に知られることになります。


派遣社員が副業をするメリット

派遣社員が副業をする際のメリットについてご紹介します。


隙間時間を活用して収入にできる

副業をする1番のメリットは収入アップということができるでしょう。
本業が休みの時や隙間時間を活用することで、効率よく収入を増やすことができます。


毎月の収入が増えると同時に自由に使えるお金が増え、生活費の足しにすることや、趣味や好きなものを買う、結婚資金にする、将来や老後のための預貯金にまわすなど様々な使い方をすることができます。


自分のスキルを活用できる

副業をすることで、本業では活かすことの出来ていなかった自身のスキルを活用することも可能です。


すでに身に付けていたスキルを伸ばすのはもちろん、視野が広がることで新たなスキルを習得することも可能です。
副業で身に付けた新しいスキルを本業で活かすことができれば、評価が上がり収入アップに繋がる可能性もあります。


複数の仕事をすることで気分転換になる

副業をすることで、本業とは全く違う場所で人脈を広げることができます。
本業で消化できないストレスを副業で発散する、価値観の合う同僚を見つけ話すなど気分転換をすることができるでしょう。


また人間関係等で本業の方で働くことが難しくなっても、副業の方を本業にすることができるといったメリットもあります。


派遣社員が副業をするデメリット

派遣社員が副業をする際のデメリットをご紹介します。


デメリット①スケジュール管理が難しい

副業をする際には、スケジュール管理をしっかりとおこなう必要があります。


本業の後に副業の予定を入れていたけれど、急遽残業をすることになり副業に遅刻せざるを得ないといったことも多いです。
本業はもちろん副業にも迷惑をかけないようにスケジュールを調整、業務のスピードを調整することが重要です。


デメリット②確定申告が必要な場合は手間がかかる

副業での収入が年間20万円を超える場合は、確定申告の義務が発生します。
年末調整を2ヵ所ですることはできないため、副業分の確定申告は自身の手で1年間の所得税を確定させる必要があります。


確定申告が遅れてしまうと本業にも副業にも迷惑をかけてしまうので、自身での管理が必要になります。


デメリット③体力的・精神的負担はかかる

複数の仕事を掛け持つことは、収入が増えると同時に体力的、精神的な負担も増えます。


シフトを多く入れれば入れるほど、移動時間や人と関わる時間も増えます。
気が付かないうちに疲れを溜めてしまい、体を壊してしまうということも考えられるので、しっかりと休みを取れるようなスケジュールを立てましょう。


デメリット④隠していても会社にバレてしまう

副業での収入は年間20万円を超えなければ第三者にはバレないと紹介しましたが、その場合月に1万6,000円ほどしか稼ぐことができないため、ほとんどの場合が年間20万円を超えてしまいます。


職場で副業を言わないよう気を付けていたとしても、確定申告や住民税の金額によって会社に知られることになるので、会社に内緒で副業をすることはやめましょう。


派遣と副業の両立におすすめの仕事と選び方

本業である派遣業務と副業の両立におすすめの仕事とその選び方をご紹介します。


在宅ワークは両立しやすい

自分のペースでできる在宅ワークはスケジュールをコントロールしやすいため、両立におすすめです。


通勤時間を気にする必要もなく、お子さんがいる方でも育児と両立しやすくワークライフバランスを考えながら働くことができます。
クラウドソーシングを活用したアフィリエイトやイラスト制作などの副業は在宅でできることが多いのでおすすめです。


副業は隙間時間を活かせるものを選ぶ

隙間時間を活かすことのできる物を選ぶのも大きなポイントです。

フレキシブルタイプでシフトが柔軟なものや単発の物を選ぶことで、隙間時間でも働くことができ、本業とのバランスが取りやすくなります。
Webデザイナーやデータ入力、品出しスタッフ等はシフトが柔軟なことが多いです。


派遣先での働き方も重要になってくる

副業をする際には、副業先だけでなく本業である派遣先企業での働き方も重要なポイントです。


トラブルでの残業やシフトを急遽変更するなど臨機応変な対応が必要であったり、勤務日数や拘束時間が多い場合は副業をすることが難しいです。
両立をすることができる業務内容であるか、本業と副業双方をしっかりと確認しておきましょう。


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まとめ

派遣社員は副業することが可能なのか、派遣社員が副業するメリットとデメリットについてご紹介しました。


派遣社員の副業は法律上認められていますが、就業規則により禁止されている企業も多いので、迷惑をかけないためにもしっかりと確認しておくことが重要です。


派遣社員として働きながら、副業をしたいとお考えの方にはフェローシップがおすすめです。
フェローシップでは副業が認められており、柔軟なシフト制度を導入しているなど、様々な派遣の求人をご用意しています。


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