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派遣とパート・アルバイトの違いとは?各働き方のメリット・デメリット[派遣2]
2021/04/14

「パートと派遣、名前は分かるけれど違いがよく分からない」「自分に合っているのはどちらだろうか」と、お困りの方も多いかもしれません。

派遣とパート・アルバイトの違いは、「雇用形態」と「雇用期間」の2つにあります。
派遣会社と雇用契約を結び、一定期間に限り派遣先の企業で業務にあたるのが派遣、勤務先で直接雇用契約を結ぶのが、パートおよびアルバイトです。

今回は、「派遣」と「パート・アルバイト」のメリットとデメリットをそれぞれ解説し、自分にあった働き方を選ぶポイントをご紹介します。

また、派遣として働きたいとお考えの方には、フェローシップがおすすめです。

フェローシップでは、企業との仲介だけでなく、それぞれのキャリアプランについて、専門家に相談に乗ってもらうことができます。
興味のある方は一度ホームページに足を運んでみてください。
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派遣事業部

派遣とは

派遣社員は、派遣会社を通じて派遣先企業を決定し、一定期間に限り、派遣先での業務にあたります。

この時、派遣先企業ではなく派遣会社と雇用契約を結ぶため、雇用主は派遣会社になります。したがって、給与を支払うのは派遣会社であり、福利厚生も派遣会社のものが適用されます。

派遣の定義や詳しい仕組みを知るには

派遣社員は1つの職場で働ける期間に制限があり、基本的には3年を目処に別の派遣先企業へと移ることになります。
この3年という期間いっぱい1つの職場で働く場合もあれば、3ヶ月前後など初めから短期間での就労であることを前提に募集されるケースもあります。

他にも一定期間の派遣契約後に正社員として雇用されることが前提となった「紹介予定派遣」や、派遣会社と契約することで派遣先での勤務に限らず安定した収入を得られる「無期雇用派遣」など、一口に派遣といってもさまざまな働き方が存在します。

こちらの記事では、派遣にまつわる法律上の決まりなども交えながら、派遣の仕組みについて詳しく解説しています。
まずは派遣の定義からしっかり理解したいという方はぜひ参考にしてください。
▶︎今更聞けない派遣の基本!「派遣」の定義や働き方、アルバイトの違いとは

【参考】「契約社員」や「出向」と派遣の違い

派遣という働き方をイメージした際に、よく似た働き方として「契約社員」や「出向」が頭に浮かんだという方もいらっしゃるかもしれません。

「契約社員」とは、契約期間が決まっている企業が直接雇用する「非正規社員」を指します。
短期間での勤務という点が派遣社員と共通しており、任される仕事の内容も類似しているケースも多いかもしれません。

しかし両者の最大の違いは雇用主です。派遣社員は派遣会社と契約し、一定期間派遣先企業で働く制度であるのに対し、契約社員は業務をおこなう会社と直接契約を結びます。

「出向」とは、これまで在籍していた企業と雇用契約を結んだまま、出向先企業とも雇用契約を結び労働する労働形態です。
こちらも就労期間に制限がありますが、あくまでも企業の人事戦略に左右されるので派遣のように法律上の制約はありません。

出向の目的は、知識や経験を出向先企業で培って自社に戻った際に還元してもらうことにあるため、「左遷」との混同に注意してください。
いずれも働く期間に制約があるためよく似ているとされていますが、雇用主という観点で捉えると違いがわかりやすいのではないでしょうか。

契約社員や出向の仕組みについて詳しく知りたいという方は、ぜひこちらの記事も参考にしてみてください。
▶︎詳しく解説!派遣と出向の定義とそれぞれの違いについて
▶︎派遣社員と契約社員の違いとは?メリット・デメリットと合わせて解説

パートとは

「パート」や、「アルバイト」は呼び方こそ違うものの、法律上では同じものを指しています。
パートタイム労働法では、パートおよびアルバイトは、1週間の所定労働時間が、勤務先企業における正社員の所定労働時間よりも短い、短時間労働者(パートタイム労働者)であると定義されています。

しかしながら、主婦は「パート」、学生は「アルバイト」といった呼び分けが定着している、というのが実情です。

派遣とパートの違い

ともに正社員と比べて働き方の自由度が高い派遣社員とパート・アルバイトですが、どのような部分に違いがあるのでしょうか。
派遣とパート・アルバイトを比べる際に重要な4つのポイントをご紹介します。

賃金の違い

派遣とパート・アルバイトはどちらも時給や日給で賃金が支払われるという共通点があります。

しかし、その賃金の相場という観点では違いがあります。
多くの場合、派遣社員の方がパートやアルバイトよりも平均賃金が高いです。

理由としては、必要な人員を補充する過程や実際に支払う際の手間の違いが考えられます。
パート・アルバイトは一般的に求人サイトに広告を掲載した後、企業側が選考をおこない採用します。

また、実際に給与や勤怠情報の管理も企業側でおこなう必要があり、その分コストがかかります。

一方で派遣の場合、派遣会社に登録さえしておけば募集している条件にあった人材を派遣会社側で探した上で紹介してもらうことができます。
給与の支払いも派遣会社がおこなうため、その分派遣先企業の負担が軽減されます。

以上のようにコストや労力面で企業側の負担が少ないということなどの理由があり、派遣社員の方が賃金が高い傾向があります。

勤務時間や継続できる年数の違い

派遣社員の場合、原則として同一組織で働ける上限は3年です。
それに対してパート・アルバイトの場合は特に制限はありません。

また、パート・アルバイトの場合はシフトの申請が柔軟な傾向があり、プライベートが忙しい時期には勤務時間を短くしやすいといえます。

それに対し派遣社員の場合は、正社員よりは勤務形態の自由度は高いとはいえ、パート・アルバイトと比較すると勤務日数や勤務時間の制約が多い可能性が高いです。

任される業務内容の違い

一般的にパート・アルバイトの場合は、契約を結ぶ際に受ける業務内容の説明は口頭での簡易的なものであるケースが多いです。
一方で派遣社員の場合は、事前に派遣会社を通じて詳しい業務内容を聞いている他、書面で明確に担当業務が示される可能性が高いです。

前提として派遣先企業と派遣会社とで細かく契約内容が定められているため、その範囲をこえる仕事を任せられるケースは少ないといえるでしょう。
逆にパート・アルバイトの場合は勤務先の事情などで担当業務に変動がある可能性も十分あるといえます。

福利厚生の違い

パート・アルバイトときくと福利厚生のイメージがあまりないという方もいらっしゃるかもしれません。
バイト・パートの場合、社会保険(健康保険、厚生年金保険)が適用される条件は以下のようなものがあります。

・労働者が学生でないこと
・雇用期間の見込みが1年以上
・1ヵ月あたりの賃金が88,000円以上
・週の所定労働時間が20時間以上30時間未満
・勤務先企業の従業員数が501人以上または500人以下で社会保険の加入について労使合意がなされている場合

雇用保険の加入が義務付けられる条件は「1週間の所定労働時間が20時間以上」かつ「31日以上引き続き雇用される見込みや予定がある場合」です。

一方で派遣社員の場合は、長期的な勤務が見込まれ、派遣先の正社員の4分の3以上の労働時間を満たしていれば、派遣会社の社会保険に加入できます。

以上のように福利厚生の観点で考えると、社会保険に加入するための条件についてなどの違いがあります。

派遣のメリット・デメリット

パートと比較すると、派遣にはどのようなメリット・デメリットが存在するのでしょうか。

派遣のメリット

派遣として働くメリットは、派遣会社のサポートのもと、自身のライフスタイルやキャリアプランにあった働き方ができる点だといえます。

①豊富な情報に基づき企業選びができる

企業についてより詳細な情報を事前に得ることができます。
派遣会社が持っている情報を活用することで、労働環境だけでなく、自身のキャリアやスキルとのマッチ度なども調べることができるため、自分の希望に近い職場を探すことができます。

また、一つの企業に対して、同じ会社から複数人派遣されている、というケースもありますので、労働環境や雰囲気などについても詳しく聞くことができます。

②派遣会社のサポートを受けることができる

派遣先の企業での待遇について困ったことがあれば、派遣会社に相談したり、サポートを受けたりできます。
派遣会社が仲介役として交渉や調整に当たってくれるため、直接は言いにくい内容であっても、企業側に伝えやすいでしょう。

また、就業支援として資格取得の支援制度のある派遣会社もあるため、未経験の業界にも挑戦しやすいです。

③複数の企業への応募が簡単

派遣会社に一度登録することで、企業への応募を簡単におこなうことができます。
登録内容に基づいて派遣会社が企業とのマッチングをおこなうため、面接や応募書類の提出が不要なことが多いです。

④パートよりも時給が高い

基本的に派遣社員の時給はパートやアルバイトよりも高いです。

一般的に派遣社員はパートやアルバイトと比較して高いスキルやキャリアを求められています。求められるレベルが高いため、その分給料も高い傾向にあります。

派遣のデメリット

派遣の特色である雇用期間がデメリットとなる場合もあります。

①雇用期間が限定されている

労働者派遣法に基づき、派遣社員が同一の派遣先企業で働くことができるのは最大3年間までとされています。

最大で3年間を目処に職場がかわるため、働き方が不安定であるといえるでしょう。
ただし、派遣社員が60歳以上である場合や、派遣会社出向き雇用契約を結んでいる人の場合は、例外として3年に限らず働くことができます。

例外規定の詳細については、労働者派遣法を参照してください。
※平成27年度改正 労働者派遣法

また、企業と社員双方が、派遣契約の制限期間後も就業することを希望した場合、直接雇用の契約の交渉をするケースもあります。

②パートと比べると勤務形態の自由度が低い

派遣社員は、勤務日数や条件などを加味して、派遣先企業を選ぶことができます。しかし、派遣契約後は、契約内容に従って勤務する必要があります。

派遣は、パートやアルバイトと比較すると勤務シフトや勤務時間の自由度は低くなってしまう傾向にあります。
また、派遣社員は時給制であるため、勤務日数などの契約内容によって、得られる収入の上限も決まってしまうことがあります。

パートのメリット・デメリット

パートおよびアルバイトのメリットとデメリットについて解説します。

パートのメリット

パートおよびアルバイトにおけるメリットは、勤務時間や日数などの自由度の高さと、未経験の仕事への挑戦しやすさにあるでしょう。

①自由にシフトを組むことができる

多くのアルバイトでは、1ヶ月や2週間といった短い周期で、自分の勤務日程を希望することができます。また、1日や短期間での募集も多く、自身で働き方を決めやすい傾向にあります。
自分の都合に合わせて働くことができるので、趣味や家庭の事情と両立しやすい側面もあります。

また、時給制である場合は自身で勤務時間を調整することで、収入を把握しやすいという特徴もあります。

②複数掛け持ち勤務ができる

勤務日程を自分で調整できる場合、他のパートやアルバイトを掛け持つことも可能です。
パートやアルバイトの場合、最低出勤日数が低く設定されている傾向があるため、契約に違反せずに掛け持ちをすることができるケースが多くあります。

掛け持ちをすることで、異なる分野の仕事に同時に挑戦することもできます。

③専門性や経験がなくても挑戦しやすい

派遣と比較するとパートやアルバイトでは、専門性やキャリアなどの重要度が低い傾向にあります。
そのため、未経験の分野の職業にも挑戦しやすいといえます。

パートのデメリット

パートやアルバイトは働き方の自由度が高い反面、不安定な要素も多くあることがデメリットです。

①社会保険の加入に条件がある

パートタイム労働者が社会保険に加入するためにはいくつかの条件があります。
1週間あたりの労働時間や会社の従業員数などが条件となっており、満たすことが難しい場合も多いです。

社会保険の加入条件については、以下の政府広報サイトに詳しい説明があるので、興味がある方は参照してみてください。
※社会保険への加入対象について

②賃金が安価

派遣と比べて、パートおよびアルバイトの時給は低い傾向にあります。
最低賃金と同額程度のものも珍しくはなく、収入の軸とするには不十分な可能性があります。

③社会的信用が低い

一般的に、パートやアルバイトは社会的信用を得にくいです。
パートやアルバイトは、派遣と比較して求められるスキルやキャリアが低いことが影響しているかもしれません。

自身のライフワークバランスを考えて選択することが重要

派遣とパートおよびアルバイトは、どちらも自由度が高い雇用形態だといえるでしょう。
それぞれの特徴を正しく理解した上で、自分のライフワークバランスにあった働き方を選ぶことが大切です。

パート・アルバイトが向いている人の特徴

パートおよびアルバイトは、就業に求められる条件が低く、働き方の自由度が高い傾向にあります。
「様々なジャンルの職業に挑戦してみたい方」や「複数の分野を両立しながら働きたい方」に適しているのではないでしょうか。

また比較的シフトの調整がしやすいので、隙間時間を活かして複数の仕事を掛け持ちし短期集中で給与を得るという方法も取れるかもしれません。
プライベートの予定や家族の長期休暇などに合わせて柔軟に働き方を調整したいという方にもおすすめです。

派遣が向いている人の特徴

派遣は、派遣会社のサポートのもと、様々なキャリアを積むことができるといえるでしょう。
制度を利用し事前に専門的な教育を受けることで、未経験の分野であっても、そのハードルを下げることができます。

また、福利厚生が整えられていることや企業探しにおいて詳細な情報を得やすいという点も、派遣ならではの特色といえます。

サポート制度を利用しながら、自身のスキルアップ、キャリアアップを目指したいという方は、正社員と比べて自由度が高く、パートと比べて安定性、社会的信用度が高い、派遣が適しているのではないでしょうか。

子育てや家事などと両立したい主婦(主夫)の方にも派遣はおすすめです。
自宅や保育園などの託児施設からアクセスの良い仕事を選んだり、家族の予定に合わせてシフトを組むことで、隙間時間を有効活用できます。

契約期間が定まっているため仕事を辞める、もしくは職場を変えるという場合でも先の見通しがつきやすいといえます。
そのため家族の転勤や子供の受験・進学などプライベートでの重大な変化に応じて計画的に働き方を変えられる点も魅力です。

育児や出産で生まれたブランクを取り返し、ゆくゆくは再びしっかり働きたいという方にとってもメリットは大きいのではないでしょうか。

こちらの記事では、そんな主婦(主夫)の方ならではの派遣で働くメリットをご紹介しています。
※主婦の方が派遣社員として働くメリット8選

派遣で自分らしく働くならフェローシップ

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まとめ

派遣とパート・アルバイトの違いについて見てきましたが、それぞれ自由度が高く自分らしいキャリアを実現しやすい働き方といえます。
ぜひ今回ご紹介した内容を活かして、理想のキャリアを実現してみてください。

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