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日本ならではの仕事とは?日本でのビジネスマナーや転職のポイントを解説[グローバル2]
2022/06/01

日本には、外国人が驚いてしまう仕事が多くあります。
一見奇妙にも思える日本ならではの仕事の背景には日本の文化や価値観があり、日本という国を理解するヒントが隠されているともいえます。

そこで今回は、日本ならではの仕事とその根底にある日本の価値観を解説します。
また高い技術力や品質から高評価を得ている、日本が世界に誇る仕事についても合わせてご紹介します。
日本のビジネスマナーや日本ならではの転職事情についても解説するので、日本ならではの仕事への転職をお考えの方も必見です。

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グローバル事業部

外国人が来日して驚いた「日本ならではの仕事」7選

日本に住んでいる方からしたら見慣れた仕事でも、外国人から見ると驚いてしまうような仕事が多くあります。
海外ではあまり見かけない日本ならではの仕事・業務についてご紹介します。

家事代行サービス

日本でも人気が高まってきている家事代行サービスは、海外と日本とでは仕組みや内容に違いがある仕事のひとつです。
海外では住み込みのメイドを雇用したり、ハウスキーパーを常勤として雇用することが多いですが、日本の場合は時間制で必要な時に必要な分だけ代行を頼むケースが一般的です。

仕事が忙しい時や急な予定変更に際し、より気軽に頼みやすいようにアプリやホームページでの予約システムが整備されています。
メイドやハウスキーパーを利用する文化にあまり馴染みのない日本だからこそ、必要な時に必要な時間だけ家事代行を依頼できる日本ならではの形式が成立したといえます。

路上でのティッシュ配り

路上でのティッシュ配りも日本ならではの仕事です。
外国ではティッシュなどの紙類の価格が高いため、無料で配られることはほとんどありません。
そのため、日本人からしてみると日常的な路上で無料のティッシュを配る光景は、外国人にとっては珍しい光景です。

道路工事中の誘導員

日本では道路工事をおこなう際は、、歩行者や車が安全に通れるように誘導員を置くことがほとんどですが、道路工事中の誘導員は日本ならではの仕事です。
しかし、海外では一般的ではないため、夜間にランプを持ちながら立っている姿に驚かれた方は多いようです。

駐車場の案内員

日本の駐車場の入り口付近には案内員と呼ばれる人が立ち、車や人の誘導をおこなっています。
この案内員は駐車場の利用状況や周囲の交通状況に目を配り、場内での移動や出入りをスムーズにおこなえるようサポートする仕事です。

海外では見かける機会のない案内員は、日本のホスピタリティが現れた仕事のひとつともいえるでしょう。

エレベーターガール

エレベーターに搭乗し、ドアの開閉やボタンの操作をおこなうエレベーターガールは日本ならではの仕事です。
海外ではelevator operatorとして男性が担当することが一般的ですが、日本では女性が主に担当する仕事とされていました。

最近ではエレベーターガールを見かける機会も少なくなりましたが、大手百貨店などではまだ続いている仕事です。

エスカレーターの手すりまできっちりと拭く清掃員

駅構内や商業施設などでエスカレーターの手すりまできっちりと拭く清掃員の姿は、海外ではあまり見かける光景ではありません。
目に見えない雑菌の消毒も兼ねたこの徹底した清掃は、日本が世界に誇る技術やホスピタリティの表れのひとつです。

例えば、大勢の乗客が行き交う駅構内が清潔に保たれている背景には、「電車で人を輸送するだけではなく、利用客に安心して快適に過ごしてもらう環境づくりまでが職務だ」という高いホスピタリティ意識が隠されています。

通勤時にホームで誘導する駅員

東京を中心に鉄道が発達する日本では、多くの人が通勤や通学に電車を利用します。 都市部では2、3分という短い感覚で次の電車が到着しますが、続く電車も満員であるためどうしてもラッシュ時の混雑は続いてしまいます。

そんな人混みの中、マイクを通した誘導や時に電車からはみ出した人を押して乗車を手伝うなどのサポートを駅員が担当しているのも日本ならではです。

日本の電車は時刻表通りに運行されるという特徴がありますが、それを陰で支えているのはこのように大勢の利用者を誘導している駅員たちの活躍といえるでしょう。

日本が世界に誇る技術を体感できる仕事3選

日本には技術やレベルの高さなどが世界的にも評価されている仕事がありますので、ご紹介します。

飲食店での接客業

日本の飲食店での接客は、高いホスピタリティが評価されています。
多くの外国人が、母国より日本の接客の方が親切だと感じています。
にこやかな笑顔での対応や丁寧な所作、気配りなどの日本人のおもてなしの心が世界的に高く評価されています。

本食の料理人や板前

寿司屋や料亭などで働く日本食の料理人や板前はその技術の高さを体感できる仕事です。

一人前の職人になるために10年以上もの修行が必要なことも多く、包丁さばきや繊細な味付け、盛り付けなど、一流の料理人や板前たちは世界的にファンの多い日本食を支える存在です。

家電などの技術職

自動車や家電などの技術や町工場の職人技などは、その技術の高さが世界的に評価されています。
特に自動車の生産技術は世界から高い信頼性を得ており、多品種少量生産を確率した日本式の生産システムは、車以外にも世界中の幅広い分野で取り入れられています。

精密な部品の製造技術や効率的な組見立てなど、日本ならではの技術や作業姿勢が詰まった仕事といえるでしょう。

日本で働く上で知っておきたいビジネスマナー

日本には、働く上で知っておいた方が良いビジネスマナーが存在します。
マナーや礼儀に厳格な日本では、礼儀と信頼関係が密接に関連していて、 ビジネスマナーをマスターすることで好印象かつ高評価に繋がるため、日本で仕事をする上で非常に重要です。

また、マナーの根底にある日本人の価値観や考え方を知ることで、日本ならではの仕事との共通点も見えてきます。
ここでは転職活動や日本企業で実際に働く際に役立つ日本ならではのマナーをご紹介します。

日本で働く上での基本マナー「報連相」

日本でのコミュニケーションマナーに、「報連相」というものがあります。
「報連相」は、「報告」「連絡」「相談」の頭文字を取った略語です。

「報告」とは、指示された仕事の進捗状況や業務の成果などを上司へ報告することです。
進捗状況を伝えることで、上司は進行中の仕事の現状を把握ができます。

「連絡」とは、業務に関する情報や自分のスケジュールなどを上司へ伝えることです。
自分の憶測などは加えずに、事実や決定事項を知らせます。

「相談」とは仕事をする中で質問や分からないことが発生したとき、他の人からアドバイスを求めることです。

組織としてチームで仕事をこなす日本では、全体での情報共有や意思疎通が非常に重要です。
この報連相を意識することでミスを防ぎ円滑に仕事を進めることにつながるため、日本で働く上で常に心がけておくことが大切です。

時間にまつわる日本のマナー

日本人は、時間を守ることを重要視しており、海外と比べると遅刻に対して非常に厳しい国民性だといえます。
そのため、予定の時間よりも早めに行動することがマナーとされており、遅刻の基準などの時間感覚も海外と異なる場合が多くあります。

例えば、電話の約束をした場合は、約束の時間にちょうどなったタイミングで発信することがマナーとされています。
約束した時間の少し前に電話をかけるのは、相手のことを考えると避けた方がよいです。

また、会議の開始時刻についても正確に予定時刻になったときに始めます。
そのため、会場には5~10分前に集合し、定刻にすぐに議論を始められるよう身支度などをあらかじめ済ませる必要があります 。
しかしながら、早すぎる時間に到着するのも失礼にあたるので、15分以上前に会議室へ入るのは控えると良いです。

室内での席次やエレベーター、車に乗る際のマナー

「席次」とは、誰がどの席に座るかという順番のことです。
上司など目上の人が座る石を「下座」、目下の人が座る席を「下座」といいます。

基本的には、出入口に近い方が「下座」、遠い方が「上座」です。
目上の人がいる場で誤った席に座ってしまうと、失礼に思われてしまう場合も少なくありません。

自社の上司だけでなく商談などで外部の人と関わる場面においても席次は重要なので、席次についてはあらかじめ覚えておくことがおすすめです。

エレベーターは操作盤の近い方が下座、遠い方が上座になります。
また、エレベーター内では操作盤や壁側に背を向けるようにして立ちます。
降りる階についたら他の人を先に通し、自分は最後に降りるようにするのがビジネスマナーです。

車の場合は、室内の場合と基本的な考え方は同じです。
出入口に近い方が下座、遠い方が上座になります。

ただし、車によってどの席が安全で快適かなどを考える必要もあり、状況によって上座・下座の位置が変わることがあります。
タクシーの場合、助手席が最も下の下座(末席)となります。

お客様が運転される場合は、運転者への敬意を払うため助手席が上座となります。
席次については目上の方の好みもあるので、希望に合わせて臨機応変に対応しましょう。

挨拶にまつわる基本のマナー

挨拶は笑顔で可能な限り自分からすると良いです。
頭だけを下げるのではなく、声に出して挨拶するのが基本です。
目上の人には一度立ち止まって、しっかりと頭を下げて挨拶することも心がけましょう。

転職活動時に求められるビジネスマナー

転職活動で求められる日本独自のビジネスマナーを解説します。

面接時の服装

日本での面接では、リクルートスーツの着用をおすすめします。
海外の場合、面接時の服装に決まりはないことが多いですが、日本ではスーツを着て面接に臨むのが一般的です。

事前に「私服で来てください」と指示があった場合はそちらに従いましょう。
ただし、Tシャツやスウェット、ジーンズなどカジュアル過ぎる服装は避けてください。

面接時の髪型

男性も女性に限らず、清潔感のある髪型を心掛けましょう。

男性の場合、長髪は避けると良いです。
また、髪だけでなく、ヒゲも剃って清潔感を演出するのがベターです。

女性の場合、髪の長い方はおろすのではなく後ろでしっかりと束ねましょう。
前髪は目にかからない長さに整えておくと良いですが、髪を切らない場合は、横に流したりピンで止めたりして表情がしっかりと見えるようにしましょう。

面接の当日マナー

面接当日は面接予定時間の10分前に会場に到着しましょう。
指定されている面接予定時間は「会場に入室し、実際に面接開始する時間」です。

身だしなみや心の準備をし、万全の状態で面接を向けるためにも早めの到着が重要です。
また、書類の記入や距離のある面接会場まで移動する必要があるケースも考えられるため、時間ギリギリに到着するのは避けましょう。

反対に早すぎる場合、企業側に迷惑になる可能性があるので、15分以上早く到着することがないようにするのも大切です。
その他にも面接会場での入退室方法や挨拶の仕方、服どうなど細かいルールやマナーがありますので、詳しくはこちらをご参考ください。
▶︎就職活動中の外国人は押さえておきたい日本の面接マナー&特徴

日本で転職する方法

優れたホスピタリティや高い技術力を、実際に日本で働きながら学ぶ外国人の方も多いです。
おもてなしの心や仕事へのこだわりに共感された方もいらっしゃるかもしれません。

そんな日本で働きたいとお考えの方におすすめの、日本での転職方法をご紹介します。

求人サイトで仕事を探す

日本で仕事を探す際は、求人サイトを活用するとよいです。

職種や業界などの希望条件を入力することで、幅広い求人の中から興味のあるジャンルに絞って仕事探しをすることができます。
キーワード検索機能があるサイトの場合は「ホスピタリティ」など関心のあるトピックを入力するのもおすすめです。

転職エージェントを活用してプロの力を借りる

転職のプロに相談しながら仕事探しを進めることのできる、転職エージェントもおすすめです。
日本ならではの仕事の中には、バックヤードでホスピタリティを支える清掃員などの仕事や、下町の向上など求人情報を探すのが大変な仕事も多くあります。

転職にまつわる情報に精通した転職エージェントに希望を伝えることで、自力では出会えないような理想の仕事を見つけられる可能性も高いでしょう。

フェローシップでは外国人の方の仕事探しを積極的にサポートしています。
日本の転職活動の特徴やビジネスマナー、日本語資格などの資格支援制度も充実しているので、慣れない外国での仕事探しも安心して進めやすいです。

また、中国出身の社員による中国語での相談も実施しているので、中国語で日本での悩みを話したい方にもおすすめです。

外国人の方におすすめの有名企業・優良企業の求人もご紹介しているので、興味をお持ちの方はこちらから実際の求人情報をご確認ください。
※フェローシップがご紹介中の求人情報はこちらから

日本で転職を成功させるポイント

母国ではなく日本で働くからこそ得られる経験を増やすことのできる、納得の転職活動において重要なポイントをご紹介します。

資格でスキルを可視化する

資格を取得することで、ご自身のスキルをアピールすることができます。
目指す業界や職種によって取得すると良い資格が異なります。

例えば日本食を扱うレストランへの転職を希望する場合は、「調理師免許」という資格を取得することで他の応募者との差別化を測ることができます。

以下のサイトでは業界別におすすめの資格について詳しく解説していますのでぜひご覧ください。
▶︎資格取得で転職を有利に!キャリアアップにもつながるおすすめ資格

事前にキャリアプランをしっかり立てる

転職活動をする上で、事前にキャリアプランを立てることは非常に重要です。
キャリアプランを立てることで転職を通して実現したい働き方を整理することができます。
転職活動の軸が明確になることで応募する企業の選定や希望職種の判断基準を作ることができ、ミスマッチ防止につながるといえるでしょう。

また、志望動機や面接での解答に一貫性が生まれて説得力が増し、結果的に採用へ繋がりやすくなります。
キャリアプランの重要性や立て方について以下のサイトで詳しく解説しています。
▶︎キャリアプランとは 重要性やメリット、立て方のコツをご紹介

外国人ならではの強みをアピールする

外国人ならではの強みや経験をアピールできるとよく、 母国語と日本語という高い語学力は観光業や海外位企業との交渉など、活躍の場は非常に多いです。

また、日本で生活し異文化に触れた中で得た気づきは、日本企業にとって非常に重要なビジネスチャンスになります。
就職先として外国である日本をあえて選ぶほど強い意志をアピールしながら、外国人だからこそ活躍できる強みをしっかり企業に伝えることがポイントです。

まとめ

海外ではなかなか目にすることがない日本ならではの仕事には、日本の国民性や文化が色濃く反映されています。
一見奇妙に思える仕事でもよく注目してみることで日本という国について理解するきっかけになるのではないでしょうか。

また、高いホスピタリティや技術力を誇る日本の仕事に就くことで、日本でしかできない働き方を実現することにもつながります。
独自のビジネスマナーも多い日本での転職活動に不安を感じている方は、ぜひフェローシップにご相談ください。

フェローシップではひとりひとりに合わせて手厚いサポートを実施しております。

フェローシップには外国籍の社員も多数在籍しておりますので、実際に日本での仕事探しを経験した人からアドバイスをもらうことも可能です。こちらのエントリーフォームからご登録いただけますので、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

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